できない理由を並び立てずに、どうすれば出来るかを考える|ブラック企業への手招き

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簡単に諦めるな

不可能な理由など聞きたくもない

どうすれば出来るかを考えるのがオマエの仕事だ

 

確かにごもっとも。

困難を避けて通り、厄介事を他人に押し付け、いざとなったら無理、無理、無理と開き直る。

これじゃあ企業の成長も、個人の成長もないに等しいですね。

膠着した局面を打開する努力は不可欠なんです。

 

で、でもねえ。何にでも限界はあるんですよ。

余裕代やバッファーをいっさいがっさい取り除いて、さらに三割アップの生産性を保てば、ほら何とかなるじゃない、と言われたって、アンタ、それこそブラック企業だよ、ってことになる。

 

ここでは耳には優しいけれど一皮むいたらブラックラック企業という悪質なやり口についてご紹介します。

 

そこを何とかするのがアンタの仕事だろう、というブラックな底なし沼

 

「そこを何とかするのがアンタの仕事でしょ」とまるで当たり前のように言う人がいます。

もともとの条件が何かの事情で変わって対応が難しくなったのに、一方的に責任を押し付けてるくんです。

このタイプの人って、事態が悪化して、こっちにとっては不利に状況へなりつつあるのを承知でいるんですよ。

仕事を始める前に合意した条件が変わってきているのを知ってて

「それも込み込みで対応してこそ仕事だろう」

とか当たり前のように言ってくる。

 

当たり前のように言うのが特徴で、絶対に悪びれたりしないんです。

これが相手を巻き込むコツなんです。

責任をこっちに被せるときに躊躇したら反論される、って思っているんです。

 

こういう時は、こっちも強気で前提条件が変わってきているの分かってて言っているんですか!と相手を揺さぶらないとペースを取られちゃうんです。

条件が変わったのを承知しているくせに、すっとぼけているだけだからなめられたらダメですよ。

できない理由は聞きたくない、どうすれば出来るかを考えろ

 

「できない理由を言い連ねるんじゃなくて、どうすれば可能になるかを考えろ!」

心の持ち方のバリエーションとしては、有ってもいいのかとは思うけど、これを突き詰めると人間は病気になるの。

 

ビジネスリーダーがよく口にする言葉で「成立解は何?」とうものありますね。何をすれば成立するかを考えて、そのための対策を立てるという手法です。

 

例えば、状況から見てもまず無理だという難題があるとします。なぜ、無理かというと本来なら2ケ月前から着手しているべき仕事で、今頃は最終調整に入っていなければならない。それを今から3週間でやり遂げなければならない。

大口の顧客向けの新商品のプレゼンテーションです

普通なら2ケ月強かかる仕事を、たった3週間でやれという無茶苦茶な依頼なんです。

普通なら諦めるでしょ。どう逆立ちしたって間に合いっこないんですから。

ところが、これをやり遂げなければならないと考える人がいるんです。

 

こんな状況なのに「できない理由を並べたてずに、どうすれば出来るのかを考えろ」っていうの。すごく前向きな発言に聞こえるけど、これをやられると部下は泥沼に引きずり込まれていくんです。

二段構えが自分の首を絞めてしまう

 

こういう無茶振りをする人は二段階で部下に詰め寄ります。

まず、困難なのは理解すると言いながら、「何を、どうすれば不可能が可能になるかを考えてください」と迫ってくるわけです。

 

上司にいいところを見せようと、突飛なアイディアを出してきて場を沸かせる奴が出てくるんです。でも、その上司は非現実的だとか言って批判をしたりしないんです。

「なるほど、良いところに気づいたなあ、さすがだ!」といって褒める。

すると、別の人たちがどんどん悪乗りしていく。

 

  • まだ新商品のPR方法も話しあっていない。販売対象の年齢層も決めていない。ダメもとで各自が明日までにPR対象の年齢層とそれにあったPR企画を5つずつくらい考えてくるなどは?
  • 今から居酒屋で一杯飲みながら関係者で相談しましょう。少し酒が入ったくらいのほうが柔軟なアイディアが出るかもしれないし。
  • 日程の遅れに関してだけなら、普段の人数の10倍の人をつぎ込めば業務量的には対応可能でしょ。
  • 過去のプレゼンを見直してみて、マイナチェンジで使えそうなものをピックアップする

 

こんなように上司の無茶振りに答えていると自分の首を絞めることになるんです。

普段は難しい顔して人の粗を探してるような上司が、「あっ、その案いいじゃん」なんて言ってくると、認めてもらえたような気持ちになるんです。

で、調子にのってどんどん思い付きを口に出すと、それを実行する羽目になるの。

オマエ、いろいろアイディアだしたけど試してみないで諦めるのかってことになる。

一段階目では笑顔でどんな意見にも興味をしめし、話のわかる上司を演じていたのに、幾つか策が集まってきた段階で急変するんです。

 

実際に試さずに諦めるのか、って。

 

何を言っても許されない地獄のロジック

 

仕方なく自分が口に出したアイディアを実行してみるのですが、当然上手く行くわけなどないんです。

時間が迫り、にっちもさっちもいかないんです。

上司に向かって「上手くいきません、失敗です、すみません」と不安げに言ってみ。

「失敗しない為には何をすればいいのかを考えるんだよ、ほらもたもたしている時間はないぞ」と上司は諦める気などない。

自分で自分の首を絞めてるの。

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