ある日突然、上達する|人間って壁にぶつかり複雑な条件がそろった時いきなりジャンプアップするんだ

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元読売巨人軍の桑田真澄投手がテレビインタビューで言っていたのを聞いて、なるほど思ったんです。

「野球って、ある日突然上手になる。今まで一生懸命練習しても全然上達した気がしなかったのに、なぜか急に上手くなる」と。

確かに!!

 

オレも子供の頃から高校卒業まで野球をやっていたから全くもってその通りと大きく頷いたのです(桑田さんみたいには勿論なれませんでしたけど)。

 

ここでは人が壁にぶつかって、それを乗り越え進み続けるための心構えとして「急に上達する」仕組み解説しています。

壁にぶつかり、条件がそろったとき突然上達する

 

高校生の頃に部活でやっていたスポーツがちっとも上手くならずに壁にぶつかりイライラした経験ありませんか?

野球でも、テニスでも、水泳でも、陸上でもみんなあるとき壁にぶつかるの。

 

当時は生意気にスランプって呼んでいたけれど、スランプなんかじゃないんですよ。

その停滞期間は調子が悪いわけじゃなくて、次にステップアップするための条件を整えている期間なんです。

やっている競技によっても違うけれど、目に見えてググッと上達するには一定の条件を整える必要があるんです。

 

朝早くから夜遅くまで野球のバッティングの練習をしたってすぐには打てるようにはならない。

素振りをしてパワーアップを図るでしょ。

さらに、速球を打ち返すためのスイングのスピードアップも必要。

変化球に対応するための、スライダーやカーブの軌道イメージを頭に入れておかないといけない。

三振をしないために、ギリギリのコースの玉はファールにする技術も必要。

キャッチャーとの駆け引きができないと、いいようにあしらわれてしまう。

こういう条件を練習でひとつひとつクリアーにしていくんです。である日、全部が綺麗にそろった瞬間、試合で5打席3安打とか打てるようになるの。

 

TOEICのスコアーがある日、突然上昇

 

社会人の方でTOEICの点数を500点くらいから700点に上げようと必死に勉強している人いるでしよ。

でも現実問題、なかなかスコアーが伸びない。500点前後で足踏み状態が1年くらい続くんです。

でも、ある時いきなりテストの結果が700点くらいに跳ね上がる。急に、なぜ!!って本人も驚くわけ。

 

でも野球のバッティングの例と同じように1年かけて高スコアーの条件が整ったつて事なんです。

TOEICって英語の能力をいろいろな角度から見極めるでしょ。だから一生懸命頑張っても、テストのスコアーとして現れるまでには時間が掛かるんです。

文法、長文、リスニング、発音、イントネーション、同意語、反対語,,,ETC

こういうさまざまな課題に対する実力がピタッと揃ったときに急にスコアーがジャンプアップするんです。

無意識に瞬時に反応するようになれば

 

 スポーツの場合でも学問の場合でも、本人が意識せずに瞬時に反応している部分がある。で、そのうえに思考が上乗せされる。

何か危険な物が飛んで来たら、瞬間的に体を反らせて避けたり、逆に飛んできたボールをキャッチしたり。

英文とかでも、何も考えずに意味が分かる部分ってある・

 

全てをじっくり考えて行動しているってことはないんです。

考える部分は、その時の作戦とか相手の出方の推測とか、学問的には相反するロジックの違い等々。

言動の半分以上は反射的にやっているんです。

その部分をより大きくすることがステップアップにつながるの。

 

よくスポーツで、練習はウソをつかないって言うでしょ。練習すればしただけ自分に跳ね返ってくる、という意味ですね。確かに、そのとおりで微細な部分でスキルは向上しているんです。

でも、注意点があって、それが形として現れるには別のスキルとの組み合わせが必要だったりするんです。

サッカーのFWも繰り返し同じ動きを練習することで脳が瞬時に状況を判断するようになる。でも、それだけだとまだ不十分。脚力があるレベルまで強くなって初めて、ディフェンスをかいくぐってゴールを決めらえれるようになる。

 

英語だってテストで高スコアーをマークするのと、外人相手に交渉するのとでは全然ちがってて、ひとことで言うと場慣れというもの。

でも場慣れってバカにできなくて、無意識に欧米人のクセとか掴んでいたり、契約違反に付け込むえげつなさみたいな物を会得しているんです。

 

焦っても意味がない、でも進歩が見えないのは辛い

 

ある日突然できるようになる、というのは少し辛いものがある。努力したら、その分のリターンが欲しいというのも人間ならではの感覚ですよね。

そんなとき達成目標と、そのためにエネルギーをつぎ込む事柄を明確にしておくと気持ち的には落ち着くんです。

学生なら学校の先生とか塾の先生のアドバイスを借りる。

受験を控えていて、あと何をすれば抜かりなく準備が整うのかを客観的に見てもらうわけです。

仕事なら上司に、自分の足りない部分をアドバイスしてもらう(仕事ができる上司じゃないとダメです)。

それらをバランスよくこなしていくことで成果が見えてくる。

何が足りないかをしっかり見極めてくれる人だと、まだXXXが不足しているとか、具体的にアドバイスしてくれるでしょ。

 

以前、記事にしたコーチング的なアドバイスだと、自分には見えていない大きな落とし穴に気づかない。

コーチングって問題解決のヒントを自分の中からひねり出す手法ですから、それだと抜け漏れがでてくるの。

「キミは自分自身でどう思う?」って言って当事者に答えを考えさせる手法だと、思ってもみなかった弱点に気づかないですから。

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