パニック障害の人の勘違い|克服するための2ポイント、ガンバレゆうか

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パニック障害の克服を目的に始めたブログがいつのまにか、心の在り方を中心として記事になってしまいました。

初心忘れずの思いで頭を整理してみると、意外にもあの複雑な問題のポイントが絞れてきたのです。

過去に書いた記事と重複する部分もありますが、今現在、パニック障害で苦しんでおられる方々の参考になればと思う次第です。

 

ここでは、あの超不快なパニック障害から解放されるために必要なポイントにつて解説を試みています。

 

あなたを苦しめているのはパニック発作なの、それとも予期不安なの

 

パニック障害で苦しんでおられる患者様らにお聞きしたい事があります。

苦しんでいらっしゃるのはパニック発作ですか?一日に何度も襲ってくる発作なのですか?

それとも、こんどはいつ発作に襲われるのだろう、という不安感ですか?不安で家から一歩も外に出られないような状態であったり、外出はするけれど四六時中、不安に付きまとわれている状態なのですか?遠方に行くのが怖くてしかたがないのですか?

 

これが一つ目の質問なのです。

パニック障害の方々って、これが明確に区分できていないんです。この二つが頭の中で整理されていないと長引くんです。

自分がそのタイプだったんです。発作は滅多にでないのに予期不安に長い間悩まされ続けたのです。

 

では、なぜ、この二つを区別する必要があるのか?って思いますよね。

それは治療法が違うからなんです。

 

パニック障害を患った人たちを見てみると分かるよ

 

分かりやすいところで、芸能人を調べてみる。

芸能界にもパニック障害を患った人がいて、それを克服して、今テレビで活躍しているんです。

WEB検索して何名かお名前を挙げてみました。

 

  • 星野源さん
  • 長嶋一茂さん
  • 堂本剛さん
  • IKKOさん

 

皆さん大活躍されているでしょ。でも、この中でだれが完全に完治してかは、分かりません。

それでも、1日に何度もパニック発作に襲われるってことはないのはわかりますよね。しっかりテレビで大活躍していますからね。

もしかしたら弱い予期不安が残っていて精神安定剤で体調を管理しているのかもしれません。

 つまり、上記の4人はパニッウ障害は克服していて、もしかしたら軽い予期不安が残っているかもしれないといこと。

パニック発作は脳内伝達物質の分泌不全

 

 パニック発作って、理由もなく突然、心臓がバクバクしてきて、脚の筋肉が硬直し、いてもたってもいられないような興奮状態になる。

理由もないのに、こんなふうに体調が変化したら強烈な恐怖を感じますよね。

 

でも、この強烈な恐怖が普通の場合もあるんです。

それは人類がまだ狩猟民族だった頃、狩りをしていて突然、前方に大きな獣が現れたときです。狩猟民族はここで猛獣と戦うか、それとも逃げるかの選択に迫られる。

戦うにしても、逃げるにしても、心臓が急激に鼓動して全身に血液を送り込むでしょ。筋肉だって、一瞬にそなえて隆起するんです。

 

現代人が大きなストレスに直面し、ストレスで脳が辟易してきたとき、狩猟民族だったころの臨戦体制にモードが甦ってしまうんです。これがパニック発作の正体です。

目の前の敵ではなく、脳が感じるストレスがもたらした戦いモードです。

目の前には戦うべき獣なんかいないのに、心臓がバクバクし最高潮の緊張状態になるからパニックとなるんです。

  

精神科で治療すべきはパニック発作を引き起こす脳内物質の分泌不全

 

 

パニック発作と予期不安って背中合わせの状態にあるけれど、ある程度治療がすすんだら分けて考えないといつまでも治癒の方向に向かわないんです。

パニック発作の原因が何か、という問いに対して生物学的にとらえると分かりやすいんです。

 

臨戦状態に置かれたら体中をアドレナリンが駆け巡るでしょ。全速力で走り、全力で敵に向かっていくわけですからね。

当然、心臓はガンガン血液を全身に送るわけです。

生きるか死ぬかをかけた戦いの状態で交感神経がビリビリに張り詰めているんです。

 

もしこれが、のんびりとソファーに座ってコーヒー飲んでいるときに突然起こったらどうします?当然ビックリするでしょ。

気が狂ったのかと思うかもしれないし、心臓疾患になったのかと思うかもしれない。このまま心臓が止まってあの世行きと想像するかもしれない。

前述の通り、これは脳が誤ったタイミングで脳内物質を放出してしまったのが原因なんです。で、その根底には精神的な負担、ストレス、重圧、、、等々がある。

大昔の人が森でライオンと出くわした時くらいのストレスがかかっていたってことなの。

だから、これは脳機能を正常に修正する必要があるから精神科での治療が必要なんです。

 

一日に何度もパニック発作に襲われてしまう人は、抗うつ剤をつかってセロトニンを増やして脳の機能調整をさせないといけないんです。

精神安定剤だけでメンタルが安定してくれば自然治癒力で脳機能が治る人もいます。でも、パニック発作が1日に何度も繰り返し起こるようなら脳機能を調整する抗うつ剤で正常化したほが得策。

 

 

パニック発作はほとんど出ないのに予期不安が強くて普通の生活ができない人

 

パニック発作に襲われたら誰だって怖い。大声で叫び出したいくらい怖いんです。

根性があるとか、度胸があるとかも全て呑み込んでしまう恐怖なんです。大の大人でも耐えられないくらい怖いの。

 

この恐怖が人によってはずっと抜けずにまとわりついてくるんです。寝ても覚めても、あの恐怖のパニック発作に襲われるんじゃないかと不安でたまらないんです。

抗うつ剤が効果を発揮して、パニック発作に襲われることなどめったになくったにも関わらず(1年以上も発作が起きていないにもかかわらず)、今度はいつパニックになるか、が頭から離れない。

これが予期不安です。

 

これって、はっきり言ってパニック障害じゃないんです。

パニックになるかもしれないという不安にまとわりつかれた予期不安です。

で、この予期不安の為に外出ができない、遠方に行けない、飛行機に乗れない、新幹線にのれない、満員電車に乗れない、観覧車にのれない、映画館に入れない、、、、等々、すごい不都合が生じてくる。

 

オレ自身は恥ずかしながら何年もパニック障害だと思っていたんです。本当はパニック障害はすでに治っていて、予期不安に苦しめらえれていたんです。

 

予期不安を引きはがすにはどうすればいいのか

 

予期不安の対処法で一番効果があるのが薬です。診療内科で処方してくれる精神安定剤ね。

これを使いながら自分なりに様子を見ていくわけですが、大切なのはすでにパニック障害は治っていると理解すること。

最初にパニック発作で受診したときはパニック障害と診断され、うわずった神経を休ませるために精神安定剤が処方され、かつパニック発作を止めるための抗うつ剤が出されるでしょ。

で抗うつ剤が効き始めて脳内物質の分泌を調整するためのセロトニンが脳内でうまく働きだすのに3週間もあれば十分(徐々に量を増やして、ちょうど良いところで効果が得られるまでに3週間)。そのあと1ケ月か2ケ月あればパニック発作は出なくなるの。ここでとりあえずパニッウ障害は卒業。

だからといってすぐに抗うつ剤をストップすると危険ですから、充分な期間、飲み続けて脳内物質の分泌を確実に正常化させるのがコツ。

 

問題は予期不安なんです。安定剤を使っていて気分が落ち着いているから安定剤の効果はしっかり出ているにも関わらず、予期不安が消えない。

パニック発作など1年以上もでていないのに、まだ自分がパニック障害だと思い込んでいるからなんです。

これが良くないんです。

精神医療というよりも心理学に近い問題になってきているんです。一度怖い目にあってトラウマになっているわけです。

 

犬にかまれた人が犬嫌いになってしまうようなもので、一度パニック発作に襲われると、今度はいつ来るか、が不安でならない。

 

こういう状態に陥っている人って多いんです。今でも自分はパニック障害を患っていると思い込んでいる人。

 

 

予期不安から解放されるには薬の力を実感するのが一番

 

楽観的な人と慎重な人とでは、予期不安から解き放されるタイミングが全然違うんです。前者はもしまた発作に襲われたら安定剤を飲めばいいや、と楽観的に考える。すると、意外にも早く予期不安から解放されちゃうんです。

 

でも慎重な人は、なかなか解放されないんです。万が一の事を考えて、堂々巡りを始めるの。医学の専門書を読んだり、インタネットで調べたりして知識だけがどんどん深まっていく。

 

でも、この予期不安を心理学の範疇だと説明しているサイトや書籍はないですよ。なぜなら、オレが自分で考えたことだから。

つまり、パニック障害の治療は前半と後半があって、前半は抗うつ剤で脳内の分泌物質をコントロールする。

後半は、しつこい予期不安から解放されることです。

そのためには薬を信用しないとダメ。これを飲めば、たとえ発作が起きたとしても10分で効果があらわれて気持ちは楽になる、という信頼性。

オレの場合は、なぜか睡眠導入剤のアモバンなんです。

仕事がら、海外に行く機会が多く、パニック障害になった当初はとてもじゃないけど飛行機なんか怖くて乗れなかった。

だから、なんとか言い訳してしばらく海外出長を避けていたんです。

でも、次第にそうもいかない雰囲気になってきて、仕方なくイギリスに行ったの。あのときは怖かった。

出張前に当然医者に相談しました。

そしたら、飛行機内で眠れるようにと睡眠薬を処方してくれたの。睡眠薬の使い方が下手だった頃は、眠れたり眠れなかったりで少し苦労しました。少しだけね。

で、ある時また医者に相談したんです。

出張当日はもちろんのこと、だんだん出張する日が近づくにつれて怖くなってくる、と打ち明けたの。

そしたら、最近の精神安定剤は安全性がすごく高いから少しくらい多めに飲んだって死なねーよ、って言われた。

だから、不安になったら軽い気持ちで一粒飲む。1時間くらいしても効かなかっらもう一粒飲む。

出張当日は飛行機に搭乗する1時間くらい前に睡眠薬を飲んじゃう。

 

これを実行したら、不安感がどんどん薄れて楽になったんです。

だから今でも睡眠薬をもっているとなぜか安心していられるの。

これって医学とういおりも心理学の範疇の話だとおもませんか。

 自分で信頼できる薬ができちゃうと、ピンチのときにそれを飲めば大丈夫、という安心感がでてきて予期不安から解放されるんです。

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