最近はほとんど観ませんね。
催眠術のテレビ放送。
昔はたまに放送していたんです。公開録画で、会場から5,6人を催眠術師が選んで壇上に上がってもらうの。
で、催眠術をかけて動物の真似をさせたり、レモンを皮ごと食わしたりして観ている人を驚ろかさせてんです。
催眠術は精神科の治療にも用いられていて、過去に遡らせることで心に傷を負わせた場面ともう一度、対面してトラウマを解消する。
これらとは少し違うんですが、自己催眠という手法があって、自分自身で顕在意識から潜在意識へと移行するものなんですよ。催眠術師とか精神科医にかけてもらうんじゃなくて、自分で自分に催眠をかけるです。
これが心の中にギッシリ詰まったストレスをほぐしてリラックスモードに導いてくれるの。すると、電車やバスにのつて運よく座れたときなんかにすごく良く眠れるんです。もちろん、自宅のベッドでもぐっすり深い眠りに入って、気持ち良い朝を迎えることができるんです。
ここでは自己催眠によるリラックスモードの会得について解説していきたいと思います。
自己催眠ってとても簡単で何も道具はいらないんです
自己催眠ってとても手軽にできるんです。特別な道具は何も要らないですよ。やり方を順番にお教えします。
①自宅のダイニングルームにある椅子に座ります。背もたれは会っても無くてもどちらでも構いません。肘掛けはないほうが使いやすいです。(家族に見られたくない人はトイレの便座でも問題ないですよ)
②普通に腰かけて、両腕の力をぬいて、ぶらりと下に下げます。
③ゆったりした気持ちで、そっと目を閉じる。
④だらりと下に下げた腕が身体に触れない方がやりやすいので、身体をほんの少しだけ左右のどちらかに傾けます。傾けた側の腕が肩から吊り下げられた状態で、完全にぶらぶらの状態です。
⑤頭でイメージします。ぶらぶらの方の腕に幾つもの風船がヒモで括りつけられています。風船は水素ガスで膨らませれていますから、空気中に浮いているわけです。
⑥風船の数がどんどん増えていきます。それとともに腕が少しづつ風船の浮力で持ち上がられていきます。
⑦鼻から息を吸い込むたびにグイッ、グイッと腕が上に上がっていきます。風船がますます増えて、浮力がまし腕はますます上がっていきます。
⑧ある程度腕が上がったところで、息を大きく吐いて自己催眠を解きます。腕はストンと下に落ちるんです。
自己催眠は練習するごとに上手になる
腕は潜在意識の力で浮いたわけです。心の大半を占める潜在意識との会話に成功したわけです。
たったこれだけで眠りが深くなるんです。不思議でしょ。
何度か練習して上手になってきたら、両腕一度に上げる練習もしてみてください。腕の上がり方も少しずつ早くなります。
自己催眠の最大の特徴は、催眠に入っている状態を自分自身で把握している点なんです。潜在意識と対話しているタイミングを自分でわかっているわけです。
ここで自己催眠に刷り込みたい事をイメージするんです。
- なりたい自分になっているイメージ
- やりたいことをやっているイメージ
- 好きな人と楽しくおしゃべりしているイメージ
なんでもいいんです。この腕が上がっている時間が潜在意識をあなたがダイレクトつながっている時間です。これを逃さないんでくださいね。
マーフィーの法則につうじているんだ
マーフィーの法則ってご存知ですか?自分がなりたい姿を心に思い描くことで、そこに導かれていくという考え方です。
結果を最初に自分に刷り込んでしまうと、それにむかって潜在意識が動き出すとマーフィーさんは言っているんです。でもマーフィーの法則の場合、何度も繰り返し刷りこむことで潜在意識がその思いをとらえてくれるというもの。
自己催眠は自分から潜在意識を引っぱりだしに行く行為なんです。最初はなかなか腕は上がらないかもしれません。でも、練習を続けることでスット腕が上がるようになるの。
力を入れずに腕が上がっていくのは潜在意識が前面にでてきている証拠なんですよ。だから、そのタイミングでなりたい自分を思い描くんです。
そうやってガチガチに凝り固まった顕在意識から潜在意識にシフトすることで、睡眠のすごく深くなるんです。
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