自信を付けるためには成功体験を積み重ねるのがセオリーですね。ある程度の手応えがあって、自分でも納得できることが大切なの。
周囲からも拍手喝采を浴びられれば、それにこした事はない時間がかかるんだ。
まずは自分ひとりでも効率的にサクサクと成功体験を重ねて自信をつける。少したつと雪だるま式に心が強くなる。
ここでは、自信の無さの原因を解説して、手っ取り早く自信をつける方法と、自分ひとりでできる成功体験の積み重ねかたをご紹介します。
成功と失敗が自分で判断できるのがいい
試験に合格するのって自信につながりますね。
英検とか漢検あたりは超有名。1級持っていたら、それだけで生きる上で相当な自信になサラリーマンとしての付加価値としては無敵の部類ですよね。
とはいえ合格するにはハードルが相当高いですね。ちょこっと勉強したくらいじゃあ受からない。
もともとの主旨は自分に自信をつける事だったからあまり高望みしなくてもいいですね。敢えて超難関を突破しなくても大丈夫なんです。
英語なんか全然ダメだった人が英検3級とか2級に合格したら自信つくでしょ。
「俺ってやればできるじゃん」って思えるのが大切なんです。
実用的じゃない物だって構わないんです。仕事と全く無関係でもいいんです。インテリアコーディネーターとか占いとか水彩画とかを通信教育で勉強して資格をとるのだって自信に一役買ってくれるんです。
達成感イコール成功体験と考えれば分かりやすいの。
- やり切るまでにある程度の時間がかかる
- 楽より、手応えが大事
- 実益を求めない(自信をつけるが目的です)
慢性不安とか自信の無さはどこからくるのか
「あんたさあ、そんな事も知らないの!!」って怖いでしょ。
「こんな漢字も書けないの?」とか「あの有名なxxxを知らない?本当に知らないの!!」とか。
知識で劣っていると、いつ何時足元をすくわれるかわからない怖さがあるんです。
慢性不安が付きまとうの。
だから、その裏返しでおバカ芸能人とかテレビでみると妙な安心感がある。あんなんでも生きていかれるんだ、っていう優越感ね。
「そんなの知らねー」ってケツをまくる人っているけど、まず間違いなく別の分野で光る物を持っているんです。オレは別の分野で生きているから、そんなこと知らなくたっていいんだっていう開き直りなんです。
つまり自信のある何かが支えてくれているから不安がないわけです。
「成功体験の積み重ね」と並行して走っているのが、「一般常識の習得」なんですよ。
新聞の切り抜きでスクラップブックを作ってみる
資格や合格、不合格とは関係ないんですけど、すごくいいアイディアあるんです。
とくに資格をとったり、試験に合格するのに気が進まない人向けですよ。
新聞を絶対に毎日隅々まで読む。
これやると100%自信がでてきます。世界の政治や経済の動きに着いていっている、という自信なんです。
“大人っていうのは本来こういうものなんだ”みたいに思えてくる。
もし時間が取れるなら、気に入った記事を切り抜いて大き目のノートに貼るの。スクラップブックを作るんです。
これって1週間に1冊、岩波文庫を読むのと同じくらいメンタルに響いてきますよ。
まず3ケ月間は新聞の完読。とにかく毎日毎日読むの。読売新聞とか朝日新聞とか、ああいう全国紙ね(スポーツ新聞はおススメしません)。
すると自分が好きな傾向の記事が出てきます。それを追及していくのも一つの手段なんですよね。
ひけらかさない方が自信が高まる
新聞でも岩波文庫でも英検・漢検でも自分の中でとどめておく方がなぜか自信が高まるんです。ちょっと不思議でしょ。
自分から率先してベラベラしゃべらないで、少しずつ少しずつ自分に厚みをつけていくのがいいんですよ。
新聞の完読とかスクラップブックだったら日に日に知識が高まっていくでしょ。でも、敢えて新聞を完読してるとかスクラップブックを作っていることを友達には言わないの。
で、何か質問されたらサラッと答えちゃうわけ。
なんで、そんな事知っているのって聞かれたら、たまたまだよ、でいいんです。
そこでタネを明かさないほうが、自信がどんどんついて言いきますよ。
もし、自信がなくて悩んでいるかたは新聞の完読あたりから手を付けてみてください。3ヶ月後には別人みたいに自信に漲っている自分がいますからね。
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