ほめて伸ばすか、厳しさをバネにさせるか悩むところ。なら、まずは共感してみてください、見違えるほど自信持つよ

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指導者は悩むかもしれません。この子初めて褒めて伸ばすべきか、それとも厳しさをバネにさせるべきかと。

この先生、良い指導者ですね。生徒それぞれの個性、性格を見極めてさいてきな方法を模索しようとしていますから。

でも、指導方法にはいろいろなところに落とし穴があるんです。

ここでは、教育方針として“褒めて伸ばす” OR “厳しさをバネにする”について解説してみようと思います。

褒めて伸ばすとは本能を揺さぶる承認欲求を満たすということ

 

生徒がテンスとで70点をとったのです。客観的には微妙な点数ですね。

普段、優秀で100点近い点数を常にたたき出す生徒には、油断しちゃダメじゃないか、とダメ出しをする。勉強が苦手な劣等生には、やればできるじゃないか、とガンバリを褒める。

今回の点数といつもとを比較してコメントするのが王道ですね。でも、ここに落とし穴があるの。

 

人の本能に承認欲求とういうものがあって、認めてもらいたいと思う気持ちの事なんです。それが満足させられると情緒が安定して、自分に自信がもてるようになるんです。

で優秀な生徒の話にもどるのですが、彼は常にテストで高得点を取っているからといって承認欲求が満たされているとはかぎらないんです。

家庭環境によって本当にまちまちなんです。

 

二人兄弟で、両親との4人家族。父親が医者で、兄が一流大学に現役合格しているようなエリート環境なんです。公立高校に通う弟が、テストの点数でくらいで褒められるような家庭じゃないの。

クラス一番の高得点なんてあたりまえで、よっぽどの事でもない限り両親は弟を褒めたりしない。ドラマにでも出てきそうな設定なんです。

で、この弟は慢性的な不安症なんです。自分の生き方が正しいのかどうか確信がもてない。

小さい頃から勉強もスポーツもできて優秀なのに、兄と同じだからという理由で両親から褒められた覚えがないんです。両親にとっても大喜びするほどの事じゃないんです。当たり前の感覚になっちゃっているの。

「よくばんばったね。すごいね」とい成功体験には結びついていないんです。

 

人から認められて初めて自信がもてる

 

人間社会って人と人の関係の上に成り立っているものですね。だから問題も起こるわけですけど、、、。

一方で、いろいろな価値観の人がいるから面白いともいえるわけです。そんな社会で生き抜くための自信を得るには他者から認めてもらうことが絶対的に必要。「あんたには存在価値あるよ」と存在を認める一言がるかないかで全然ちがってくるんです。

自信が湧いてくるから精神が安定する。性格も穏やかになり、ピリピリしなくなるんです。

少しくらいのストレスじゃびくともしないタフさが内側から滲み出てくるわけです。

だからクラス内の相対評価だけで褒めて伸ばすか、厳しさをバネにさせると決めてしまうと落とし穴に落ちてしまうんです。

 

厳しさをバネにして伸びる生徒とは

 

褒められるのは誰でも嬉しいんです。嬉しいいどころかメンタルの安定から必要不可欠なんです。

それが大前提だから、人間のベースの部分に承認欲求の満足がどっしりと横たわっていなければなりませんね。

それでも、もっと褒めてほしい。何度でも褒めてほしい。厳しくされるとめげてしまう、って人だっています。

 

でも、上を目指すために日頃から自己分析している人もいるんです。こういう人は厳しさをバネにしたいタイプ。自分自信の分析ではわからない部分を、厳しく指摘されて、そこに修正をかけたいと思っている人です。

しっかりと分析をしてあげて、ロジカルにどこが良くないのかを示してあげるのがベストのアドバイスになるんです。もし可能なら、自己分析に問題があるかどいかまで指導してあげると、すごく伸びるんです。

 

 

共感するだけでも見違えるほど自信がつくんだ

 

成功体験の積み重ねによって自信をつけてゆくのはご理解いただけたでしょ。でもやたらと褒めるわけにはいかない。

我が子の良いところを褒めよう、褒めようと虎視眈々ねらっていても、そういう時に限って褒めるような結果を持ってこないものなの。

でも、話しを聞いてあげるだけでも見違えるほうに自信をつける子供がいるんですよ。

 

褒められた事のない子供って、しっかりと話を聞いてもらっていないことが多いんです。テストの成績だけが全てじゃんないのは百も承知なの。

でも、劣等生ってあんまり発言しないし、話す内容が支離滅裂だったり、要領を得ていない。人に何か伝えるのも学習の一つだから、やっぱり聞いてもらえるようなロジカルな話の展開ができていないんです。

そこをじっとこらえて聞くの。

急がせないで話し始めたら1時間覚悟で耳を傾ける。

話す事だって訓練だから繰り返せば上手くなる。文章力にも通じるところだってあるんですよ。

そうやって、一生懸命話きいてあげるだけでいいんです。それは正しいとか、間違っているとかじゃなくて、「そういうふうに思ったんだね」と共感してあげるだけで充分なんです。

そして、だんだんとロジカルな展開で話せるようになったところで、「話の仕方がすごく上手になつたね」と褒めてあげれば最高なんですよ。

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