電車で座れてホットしたのもつかの間、4,5人の外人が乗り込んできてガックリ。そうです、奴らはとてもうるさいのです。座った席の目の前に立たれたら最悪。眠るなど絶対に不可能。
こんな体験ありませんか?ここでは、なぜ、外国人は電車の中で大声でしゃべるのかについて検証してみました。
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電車で仮眠したいのにアメリカ人の奇妙な声がうるさくて
電車の中で耳ざわりな英語にイラッとさせられてことありませんか?英語だからなに言っているのかわからないけど、普通の人間の声じゃないの。息を詰まらせたみたいな、何というか、アヒルみたいな声ね。耳ざわりな音質で、かつデカイ。
5,6メートルくらい離れているのに、こっちの鼓膜を震わせてくるんですよ。で、どんな奴だろうかと首を伸ばして探ってみると、意外にもスーツ姿のビジネスマン風なのが数人かたまって話している。
こっちはせっかく座れたのだから仮眠でも取りたいと思っているのに眠るどころじゃないんですよ。ムカつく点は二つ。
- 声色がアヒルみたいでキモ
- 音量が普通じゃない。うるさい!!
アヒル声については生まれつきでしょうから文句は言えない。話はそれますが、初めてシルベスター・スターローンの声を聞いたとき違和感ありませんでした?
ちょっと日本人にはいない声でしょ。あれをもっと押しつぶして潰して、ひらべったくしたような声なんです。
英語の周波数は日本語よりも高いから大声になる?
日本語と英語を比較すると周波数に違いがあるらしい。英会話の本でも紹介されていますが、日本語が125~1500ヘルツなのに対して英語は750~12,000ヘルツと高調波気味。
- “S”のスと、“th”のスと違い
- foodの下唇に歯を当てるフと、hoodのフの違い
こんな細かい違いが高調波として表れていると推測するわけです。この繊細な音をしっかりと伝えるには、ある程度ボリュームアップしなければならないのかと、これまた推測するのです。ちなみに、フランス人からみてもアメリカ人の会話は騒々しいと言いますね。
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中国人は四声だから電車の中だと大声出さなきゃ意味通じない?
中国人も相当やかましいですね。しかも出くわす頻度が各段に高い。どこにでもいる。爆買いの帰りとか、ディズニーランドの帰りとかね。
あいつらはテンションが妙に高いのよ。(オレがそう思っているだけかもしれないです)
中国語って四声があるじゃないですか。イントネーションのバリエーションが4種類あって、それによって意味が違うんです。
簡単に例をあげると、日本語でも「橋」、「箸」、「端」だと微妙にイントネーションが異なっているでしょ。こういうようなのが四種類あってすべての言葉に適用されているわけなです。
だから、言葉のイントネーションが上がったり下がったりする縮れ麺みたいな会話が、やたらハイテンションに聞こえてくるんです。さらに、声がデカイ。そのデカイ理由は、四声を相手に伝える為に必要な音量なのかもしれない。
なぜ大声で騒ぐ|注意すべきか、せぬべきか?
注意すべき、放置すべきか、についてです。もし、自分が座った席の目の前に立って怒鳴り合うような声でしゃべってたら、一言いってやってもいいですよね。
「うるせえんだよボケ」って小さい声で言って睨み付ける。で、軽く自分の耳をふさぐジャスチャーをする。多分これで意味は通じるでしょう。
下手に英語で注意するより、絶対日本語で言った方が有利ですよ。英語で注意などしようものなら、「かっこつけてんじゃねえよ」と思われて味方を失うハメになりますからね。言い返されてもずっと日本語一点張りで通す。
まわりの日本人も味方につけたいですから、ここは日本語が得策なんです。ただ、腕や首にタトゥーを入れているようなゴッツイあんちゃんだったら、黙ってその場を立ち去る方がいい。
特に女づれの男連中は「ねーちゃんの前で恥をかかされた」とか逆恨みで、こっちのむなぐらを掴みかかってくるようなのもいますからね。
静かな電車
テレビのすきま番組で「世界の車窓」みたいなタイトルのがありますね。電車の窓から、外の景色を3分間くらい撮影してナレーションをつけているやつ。実に穏やかな雰囲気が伝わってきますね。
でも、ネット検索なんかをしてみるとアメリカは基本クルマ社会で、ニューヨークとかの都会に地下鉄が走っているだけ。しかも、最高に治安の悪いのが、この都会のサブウエイです。
スプレーで下品な落書きがされていて、座って居眠りなんかしようものなら財布すられたり、カバンひったくられたりでトラブルに巻き込んでくださいと言ってるようなもの。
当然、声がデカイくらい注意しようものなら「うるせーのがいやなら耳栓でもしてろ!」って怒鳴り返されるのがおち。こんなところです。
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