親から得られる初めての承認欲求|子供どうし認め合いVSいじめ

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自分を認めてほしい。価値ある存在だと思われたい。これを人間の承認欲求といいますね。

大人になれば職場で仕事の成果を褒めてもらうことで承認欲求は高められます。逆にパワハラでみんなの面前で怒鳴りつけられでもしたらそれどころではありません。プライドがズタズタに引き裂かれるのです。

この承認欲求とは人間の本能で、子供にもあるのです。ここでは子供の承認欲求についてひもといてみたいと思います。

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はじめての承認欲求

 

乳幼児にとって最初の承認欲求の相手は親なんです。親から愛情が注がれることで子供の承認欲求は満たされます。

お腹がすいた、喉が渇いた、オシメを変えてほしい、抱っこしてほしい、、、。これらを言葉で言い表すことができない乳幼児は泣く事で注意を促します。親はあわててミルクをあげたり、オシメを変えたりする。

これが最初の承認欲求なのです。

子供にとってみれば「自分の意思が親に伝わり、親がそれに応えてくれた」というコミュニケーションの成立で自分に目が注がれていると確信するわけです。乳幼児ですから、そこまで深くは考えていませんけれども、、、。

それでも、頼れば応えるてくれる人がいると感じるわけです。ところが、幼児虐待を受けている場合はどうでしょうか?

泣き叫んでも食べ物をもらえない、オシメを取り換えてもらえない。自分の発信に誰も答えてくれない。承認欲求も当然、満たされないのです。

乳幼児にとって親からの愛情が初認欲求を満足させることになのです。

 

小学生になると子供どうしの承認欲求が発生する

 

子供の社会でも大人と同じように認められることで承認欲求が満たされます。それは友達ができるかどうかなんです。仲の良い友達どうしとは、お互いに存在を認め合っているわけです。

だれだれと一緒にいると楽しいというシンプルな価値観です。お互いを認めている証拠なのです。だからベーシックな承認欲求が、そこで満たされるわけです。

だれだれがいるから、学校に行くのが楽しい、というふうに友達の存在そのものに価値があるわけです。

ところが、学校でいじめに合ったとするじゃないですか。学校には誰一人友達がいない状態です。ノートや教科書に落書きをされたり、隠されたりの意地悪をされる毎日です。学校行くことなど楽しいわけはありませんよね。

承認欲求だって満たされるわけはありません。

すると、いじめの問題と一緒に、自分なんて誰からも必要とされていない、と感じ始める。存在価値などない、と本能としての承認欲求が揺さぶられるわけです。乳幼児にとつての幼児虐待が、小学生でのいじめに相当するわけです。

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自殺という手段と引きこもりという手段

 

いじめに合った子供が、せめて担任の先生だけでも味方になってくれれば、まだましなのです。いじめの問題は解決しなくとも、先生だけは認めてくれている、と感じることができると事態は変わってくるのです。

でも、いじめ問題は複雑さゆえに簡単に手が出せない様相をていしています。先生だって、いじめられている子供に対してうかつに手を差し伸べることができないのです。それはなぜ?

生徒を守る自信がないのです。生徒をいじめから守る前に自分が過労で死んでしまう。

 

「いやいや生徒の承認欲求に応えてあげるのが先生の仕事じゃない?」と言われても、そんなに簡単な問題ではない。

いじめが有った事を認めてしまえば、学校が甚大な責任を負わされることになる。児童保護法、いじめ防止法、児童相談所、教育委員会がどんどんかかわって学校はあっという間に吊るし上げの目にあうわけですよ。

 

ある生徒は先生が自分の存在を認めてくれただけで生きる勇気を与えられた、と言ってくれるかもしれません。卒業まで、何があっても頑張り抜く、という子供の場合はラッキーなんです。

でも、別の生徒はなぜ、いじめ地獄から救い出してくれなかったのですか、と遺書にしたためて自殺してしまうかもしれない。いじめの有無よりも、いじめを知っていたか知らなかった方問題となるのが今のいじめ問題です。

いじめに合っていた子供がそれまでに充分な承認欲求を得られていたかが、ここで生きる土台となる。もし、家庭で充分な愛情が注がれていて、親の懐に逃げ込む選択を子供がすれば、それは大正解なのです。

価値を認めてくれる場所があることを親が必死に子供の心に刷り込んだ結果なのです。僕がここで自殺などしたら、お父さん・お母さんが悲しむ。

それなら、いじめから逃れるために家にいる、という選択を両親に相談してみよう、という考えが生まれる。

「引きこもりで一時的にいじめを回避するのは全然悪い事じやないよね?」とお父さんに相談してみようという選択に至るのです。 初めての承認欲求が充分成功していれば、不幸にしていじめに合ったとして、自殺という選択を回避する可能性が断然たかいのです。

友達どうしの承認欲求が満たされす(いじめで一人孤立した)ら、家にこもって様子を見ればいい。

 

こういう選択ができるように最初の承認欲求を十二分に高めてください。。両親からもらった命を大切できる人間は、最初の承認欲求で満たされたのです。

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