パニック障害と予期不安を治す|薬の処方に心理学を応用する

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パニック発作に襲われた方、

パニック障害と診断され治療されている方、

お悔やみ申しあげます。

こんにちは、戸田裕二です。

実は僕も25歳の時に襲われ、20年くらい苦しみました。

でも、パニック発作・障害を正しく理解し、

薬物療法に心理学を応用すれば

もっと短期間で治せた病気だったのです。

パニック発作って誰にもある心身反応なのです。

あの、嫌な感覚、思い出したくないですよね。

でも人間にとって必要な機能なのです。

このブログでは、パニック発作とパニック障害につてい、

◆何が原因で発症するのか、

◆なぜ治りづらいのか

◆どうすれば治せるのか

を解説させて頂きます。

パニック発作はなぜ起こる

パニック発作はストレスが引き金で発症し、こんな嫌な症状を呈します;

◆呼吸が苦しい

◆心臓がバクバクする

◆脚や腕の筋肉が硬直する

◆このま死んでしまう、という強い恐怖を感じる

◆発汗(脂汗)する

でも、これは特定の人にだけ発症するものではありません。

ある種のストレスが加わったときに誰でも発症するのです。

人がまだ、狩猟民族だった頃までさかのぼります。

この時代に高度な知能を持つ人間が

自らの意志で身に植え付けたDNAなのですよ。

逃げるか戦うか

狩猟民族は数人のグループで捕獲に行きます。

自分たちよりも弱い動物(ウサギ、ヤギ、野ネズミ、、)に

遭遇してもストレスは感じません。

でも、トラやライオンのような猛獣を捕獲しなければならない時だってあった。

強烈ストレス反応で、これがパニック発作の原点です。

人間の集団は、猛獣を捕まえるか、それとも逃げるか!を判断します。

捕まえるにしても、逃げるにしても、

身体能力をMAXにしなければ逆に食い殺されてしまう状況です。

ここで太古の人間の身体はどうなるか?

◆心臓が急速な勢いで全身に血液を送り出します(心臓バクバク)

◆肺が酸素をガンガン取り込みます(呼吸が乱れる)

◆いつでも猛ダッシュできるよう、脚と腕の筋肉が膨れ上がります(筋肉のの硬直)

ストレスで同じ反応が現代人にも現れる

この太古の人間のストレス反応と同じものが、

現代人にも起こったのがパニック障害です。

ライオンやトラと遭遇するかわりに、

仕事やプライベートで強烈なストレスを感じた時に発症します。

◆原因は常日頃からのストレスの蓄積。

◆発症のきっかけは、物理的に逃げられない空間(飛行機の中、新幹線の中、急行列車の中)

◆発作の継続は、長くても15分。

それ以上は脳内に備蓄された興奮物質が使い果されて、続きません。

ストレスの蓄積

ストレスは上手く逃がしていかないと蓄積します。

そのストレスがオーバーフローしたところでパニック発作のスイッチが入ってしまう。

あるサラリーマンが翌週に苦手な客先との面談を控えていたとします。

これってストレスですよね。

さらに、再来週にもっと重大な社内会議があって、

中東支店に転勤させられるかもしれない。

苦手な相手との面談よりも、中東支店への転勤のほうがストレスフルなのです。

すると、二つのストレスを心が相対的に意識し、前者は軽くなるのです。

でも、本当は軽くなっているわけではなく、

顕在意識としは軽く感じているだけ。

潜在意識にはしっかりと折り重なっています。

上記の二つのストレスは再来週になれば消えてしまいますね。

苦手な相手との面談も、転勤会議も終わってしまいますから。

でも人生には、もっと長い間抱え続けなければならないストレスがあるじゃないですか。

 

なぜパニック障害が治りにくい

パニック障害って治るまでに最低でも3ヶ月くらいはかかります。

長い人になると10年、20年、30年とかかってしまう。

パニック障害が治ったか、まだ治らないかは患者から医師lへの自己申告ですね。

幾ら医者が治っていると言っても、

患者側がまだ調子が悪い主張すれば、

薬を処方し続けるわけです。

パニック障害が治るのに時間がかかる原因は、

まさにこの自己申告。

一度パニック発作に襲われた人は、いつ、また発作に襲われゃしないか、と不安に感じるわけです。

予期不安です。

でも、人間に学習機能が備わっているいじょう仕方のない事なのです。

過去の体験から、どうするのがベストな選択かを考えますね。

幾つもある選択肢から状況判断するときに、過去を思い出すわけですね。

これ事体、悪いことではないでしょ。

でも「経験・体験を忘れずに覚えている」という記憶力が、

予期不安を継続させてしまうのです。

脳機能は薬物療法でど立て直しされている。

それでも患者さんは怖いのです。

予期不安に取り付かれてしまっているわけです。

予期不安から解放される方法とは

今まではご説明したのは精神科に関わる内容です。

ここからは心理学の世界です。

執拗に離れてくれない予期不安と決別する方法があります。

それは万が一、パニック発作に見舞われたら、

瞬時に発作を消してくれる薬です。

瞬間的というのは現実てきではありませんね。

「10分以内に確実に発作を消してくれる薬」と言い直させてください。

そんな薬あるのっ?と、思われるのではないですか。

あります。

パニック発作程度じゃ処方してくれいない強力な薬は、

幾らでも存在しています。

適切な表現ではないかもしれませんが、

パニック障害なんて精神科医からすれば軽い病気なのです。

統合失調症とか、解離性同一性障害とか、病気ではありせんが人格障害系の状態とか。

そういうのを落ち着かせる抑制効果の強い薬があります。

予期不安がどうしても頭から離れない場合、

いかなる状況での効果を発揮する薬を試すのが最も効果的なのです。

普段、処方されているのは比較的マイルドな薬です。

それらも充分に効果を発揮しています。

でも予期不安となると弱い。

絶対的に信頼できる強力な薬の存在を知る事で、

心理的にものすごく楽になるのです。

それを呑む、呑まないとは別に、

もっているだけで予期不安への恐怖が

嘘のように緩和されるのです。

まとめ

◆パニック発作とはもともと人間に備わっている

◆薬物療法で脳機能は3ケ月程度で修正できる

◆予期不安とは過去の記憶を生かす事の副産物

◆予期不安と決別するには心理学作戦

◆強めの薬が、発作をいとも簡単に消してくれることを実感する

パニック障害で一番厄介なのが予期不安です。

これも、高等動物にとっては致し方ない心身反応です。

でも、これとて現在の医学を応用すれば解決できるのです。

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