女性の共感力|会議に生かせば理詰めじゃだせない新提案が!

Pocket

       【広告】

女性は共感脳、男性は結論脳(解決脳、結果脳、、、いろいろ言い方ありますが)と言われますね。

思春期まっただなか、若い二人の甘酸っぱい恋愛。

そこで一発目に腑に落ちないが起こる。

「相談にのって、一生懸命考えたつもりなのに、なぜ彼女は不機嫌なのだろう」と青年は思い詰める。

出した結論が良くなかつたのなかあ?

それとも、説明に納得がいかなかったのかなあ?

 

それから10年、男は酒を知り、たばこをしり、女を知り、女の共感脳を知るのです。

 

その女性は明らかに会社の同僚との人間関係で悩んでいました。

相手の言動に釈然とせず、重い気持ちで心が晴れないのです。

明日は金曜日。

このままだと、せっかくの週末がブルーになってしまう。

 

よし、ここはいっちょ俺が一肌脱ぐしかない、と腕まくりをして問題解決に当たろういう正義感の塊。

あんたはいい人だよ。

でも、女心をこれっぽっちもわかっていなね!!

 

こんにちは戸田裕二です。女性の共感力が空前の話題ブームとなっています。

それに伴って、嘘か本当か多くの不謹慎な記事も目に留まります。

◆女性は共感されれば満足なんだ!

◆女性は共感だけが目的で、問題解決など眼中にない!

◆男女混合の会議体でも、進行を阻止するのは堂々巡りの女の議論!

◆今ここに危機に対して、解決策を出そうとしない女性脳

◆解決策を叩きつけられた瞬間、女は不機嫌になる。

 

でも「女性脳は共感だけ、男性脳は問題解決だけ」と安直に結論つけるほど人間の思考は単純ではない。

女性脳特有の直感力、柔軟な発想力を使わずに見過ごしてはもったいない、と思うのはサラリーマンの俺だけじゃあないはず。

中間管理職としては、彼女らの能力を使う事こそ、男主導で行き詰まってしまったサラリーマン社会の突破策と考えるわけなのです。

このブログでは、共感脳と呼ばれる女性の思考とはいかなるものなのかを解説し、それを会社組織の意思決定に取り込む事で、新たな風を組織に取り込む方法をご紹介しています。

 

女性の共感脳はコミュニケ―を取りながら何を感じているのか?

 

女性脳はコミュニケーションをとりながら、一度にこんなにも多くに共感するマルチタスクなのです。

 

  • 他者の置かれた状況と、その人の気持ちを理解しよう!
  • 自分の考えとは違う意見が発せられても、否定せずに受け入れよう(賛成するわけではないが)!
  • 考え方が微妙に違う。違いはどこからくるの?
  • 言葉を発しない人の表情から、心情を推し量ってみよう!
  • コミュニケ―ンの場にいない人(お客さんなど)が何を考えるかを想像しよう!

 

コミュニケーションの中で相手と共感しようとするマルチ思考と、結果・結論を出すのを最重視する男脳を比較してみた。

人間関係
女性脳: 私と相手の人、という立場や職位でないプライベートな関係を重視
男性脳: 組織、社内組織という立社会、 取引先の会社組織

 

秩序・決まり事
女性脳: 変化に抵抗なし、柔軟で臨機応変
男性脳: ルール・秩序を守る

 

上下関係
女性脳: 横並び、上下関係より横並び的
男性脳: 権威主義(上下関係を意識)

関連ブログ:男脳と女脳の違い|コミュニケーションで問題解決するか共感に留めるか2018年11月29日

 

女性脳の方が男性脳に比べ余裕があって、決まりにとらわれない多様なアウトプットが期待できますね。

仕事でプロセス(経過・やり方)を重視する女性と、結果・結論を出すことを第一義とする男性の違いがより鮮明に意識されるようになってきています。

男性は、長年ヒエラルキー構造の競争社会で生きてきました。

必然的に結果・結論を早く出して、認められたいと考える傾向にあるようです。

 

ビジネスプランを作る。ロジカルに進めて結論を出すか、とりあえず各自の意見に耳を傾けるべきか

 

二者択一だとして、結論重視かプロセス重視とのどちらが良いのでしょうか?

ビジネス戦略では、プロセス重視に軍配が上がる風潮にあります。

結論重視は目先の成果(利益向上、納期短縮、コスト削減、、、)の追及で、

長期的に安定した成果を望むならプロセスに重きを置くべきだとビジネスコンサルタントは口をそろ

えるようになってきているのです。

 

ここに面白い事例が一つあります

 

何かと話題の多い日産自動車㈱に、唯一の女性役員・星野朝子さんがいます。

「やっちゃえ、日産」という矢沢永吉さんのTVコマーシャルを考案したのが、この星野朝子さん。

企業戦略として新車販売に宣伝コストをかけるよりも、会社のイメージを全面に出すべきだと考えた結果とのこと。

e-Powerが売れなくなったらどうするんだ!とチキってた男性役員を黙らせて、断行したわけです。

新車販売を重視すべきか、企業イメージを重視すべきか、の二者択一です。

まだまだ日産自動車は販売台数に重きを置くよりも、企業イメージをお客さん一人一人に植えつける段階なのだと判断したのです。

 

最終目標ではなく、その過程のプロセスを選んだ。

女性ならではの長期戦略の雰囲気が伝わってきます。

 

勝負は急ぎ過ぎたら負けてしまう

 

「やっちゃえ、日産」でどれだけ日産車の販売台数が伸びたかはわかりません。

でも、インパクトは半端なくあります。

プロセス重視というと、結論に達するまでの経過を大切にするという意味ですね。

それでも「結果なんてでどうでもいい!」と過程だけを充実(楽しんで)させても意味はないわけです。

しっかりと結果を出す為には、汗水流し、手間暇かけた過程があって、手抜きとか張りぼてじゃダメという意味。結果を急ぐあまり、勇み足になってもうまくない。これがプロセス重視の根幹です。

 

プロセス重視派の優れた点を知らされれば知らされるほど、結果重視派には余裕のない焦りと、急ぐが故の自滅型の空気が漂います。

 

 

少し話題が脱線しますが、女性脳は右脳と左脳の情報の行き来が男性脳よりも格段に多いそうです。

 

【抜粋】

女性は、左右の脳を結ぶ脳梁が太いため、左右の脳神経の結合が強いので、右脳と左脳の 情報を交互にあやつりながら複数のことを同時に処理できます。しかし男脳は言葉をつかさどる領域が左脳にしかありませんが女脳は左右の6~7ヶ所に言語中枢がちらばってい ます。

 

女性の方が右脳と左脳の間の情報の行き来が圧倒的に激しいのです。

女性は一度にいろいろな事を考えられるマルチ思考と言われています。

話題が急に別の所に跳んだと男性が考える場合でも、女性の中では関連している場合が多いわけです。

一方で男性脳は一点集中型で、女性ほどマルチ性がない。

 

 

男性が結論脳である原因とは

 

男性が結果を重視してしまうのは、この脳機能によるところが多いのです。

目標を聞いた瞬間に、そこに向けて一点集中します。結果重視にのめり込んでいくわけです(仕事の場合ですが)。

結果!結果!結果!と頭の中で鳴り響き、強烈な責任感を覚える。

責任感が強ければ強いほど気持ちに余裕がなくなり、視野狭窄気味で勇み足となり自滅してしまう。

自滅は大げさな表現かもしれませんが、プロセス重視に比べれば戦略に抜け漏れがあるのは容易想像がつきますね。

 

男女の考え方に違いがあるあるのは生物学的に仕方のない事。

避けようがないのですね。

男女がおのおの男性脳と女性脳の意義(どっちが大切か)をかけて真っ向から議論しても、勝敗は時の運でしょう。

男が勝つときもあれば、女が勝つときもある。

でも、負けた方は釈然としません。

狐につままれたようなきばする。

この勝負は「検察と弁護士の戦いみたいに、作戦をたてて、相手のミスを誘い、相手の足を引っ張って自分に勝利を手繰り寄せる」というものではないのです。

男女、それぞれが生物的に備わった自分の脳機能について議論するわけです。

生まれてからずっとつきあってきた自分のベースが正いいと思うに決まっているじゃないですか。

だから、その議論で負けたとなると人格や精神構造を否定されたような気持にもなるのです。

 

でも、次に議論すれば勝敗は逆転する可能性は大です。

男女脳というのはそういうものなのです。

 

自分の主張が通らなかったとしても、それはそれで脇に置いておけばよいのです。

自分の考え方が間違っていたと反省する必要などないのです。

本当は、どちらが優れている、劣っているなどないのですから。

 

 

男女の思考の得意、不得意を知ったうえでの問題

 

プロセス重視で進めようと決めても、好きなだけ時間をかけて目標達成計画を考案してくれ、と会社は言いません。

抜け漏れなしのプロセス重視戦略を締め切り日までに作成しなければなりません。

女性脳全開で議論を進めた場合、10人いれば10人の意見を共感・共有することになります。

「どうすべきか」という男性脳の発想は序盤は絶対に出できません。

女性脳は共感すること、されることが主目的ですから。

問題に対して、どう感じたかが意見であり、何をすべきかの議論にはなかなか突入してゆかない。

ささいなところまで延々と現状把握が続くわけです。

あるべき姿につても、会議に参加しているメンバー一人一人が感じたことを発表していく。

あるべき姿と、現状の差異も同様です。

議論のメッシュは細かくなるものの、検討時間は膨大に膨れ上がる。

けれども結果を出す日程は延期されない。

ここで残業時間の問題なんかも気になり始めます。それでも丁寧な仕事は短時間では仕上がらないのです。

 

プロセス重視での戦略を短時間で作り上げるには

 

結果重視よりもプロセス重視のほうが時間はかかりますね。

たとえは悪いですが、おばちゃんの井戸端会議。

二人より三人、四人、五人のほうが長々としゃべっていますね。

女性脳は共感を求めますから、議論(コミュニケ―ション)に参加する人数が多ければ、それだけ多様な感性が伺えることになります。

 

さらに、冒頭ご説明したとおり女性の共感脳は、男性が想像する以上にマルチに働き続けてあす。

だから、コミュニケーションに一人、二人追加されたたけで、話題の多様性が膨らみ時間はガンガン増えていきます。

コミュニケ―ションの最適人数

 

多くの女性がコミュニケーションに参加すすれば、それだけ多様な意見を収集することができる。

ただ、その分、時間もかかることになるのです。

ある課題について女性がコミュニケーションする場合、7,8人までは確かに多様性が幅を持たせてゆきますが、10人を超えるとさすがに、同様の意見が散見されるようになってきます。

 

女性の意見の多様性は人数に比例ずるわけではなく、ある人数でほぼ頭打ちになるわけです。

 

 

 

 

 

 

それは、ごく一般的な食事やファッションの話題でも、離婚や不倫などの問題でも10人いればほぼ女性の感性は網羅できるわけです。

突き抜けた意見を求めたいなら100人、1000人と人数を増やす必要があります。


「そんなふうに考える人、いままで出会った事ないよ」が欲しければ、得られる収穫があるまで増やし続けるしかありません。

ただし、どの時点で突き抜けた意見が得られるか分かりませんね。

       【広告】

まとめ

 

「2時間かけて当たり前の戦略を錬るなら、10時間かけて新鮮味のある戦略の方がいい」という選択肢もありですね。

話し合いの内容にもよりますが、、、。
仕事の優先順位を決めるだけの会議であれば、斬新さを求める必要などない。

効率的にロジカルに進めて、短時間で切り上げるべき。

でも、新たな発想が求められるなら、時間の制約を緩和してじっくりと話し合いたいものです。

 

ただ、じっくり腰を据えて女性の共感・多様性・柔軟性に耳を傾けていればいいのですが、

ややもすると「女は話が長いだけで、議論が少しも前に進まないじゃないか」

と本末転倒に感じてしまう人がいると、時間の無駄と言わざるを得ない。

 

男性だけでは、通り一遍の論議となってしまいがちなところに、何とかして新鮮な風を吹きこみたい、と女性の意見も取り入れる。

女性が共感脳で、男性には議論に進展なしと感じられがちなのを承知で、女性にサポートを求めていると理解していなければなりません。

 

一番悪いのは、女性どうしが共感しあって意見を言っているところを、モグラたたきのように潰して回るという展開です。

一方で、共感だけではなく女性脳の柔軟性の部分も発揮してほしい旨は事前に付け加えておくべきですね。

柔軟過ぎて突拍子のないところに話題が跳んだとても、誰からもクレームなどつけられないと、肩の力をぬいて議論に臨んでほしいのだと。

男性がロジカルに結論を急ぎ、女性が相手に共感しながらイメージを膨らませる、というのは周知の事実です。

これが良い、悪い、の話は居酒屋ですればいい。

誰もが興味を持っていて、ひとこと、ふたこと言いたいことがあるのです。

 

ビジネスに両社のメリットを生かそうと思えば、居酒屋の話題には決着をつけずに、その上にたって両者のデメリットに目をつぶるのが最善策なのです。

        【広告】

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*