ストレスに近づいていく人間心理
仕事のストレスや、勤め先の人間関係のストレスに悩んで、転職や田舎暮らしを考えているとしたら、「ちょっと待った!」なのです。
早まっちゃダメですよ。
どんな会社に転職しようが、田舎暮らしをしようがストレスは確実についてきます。
ストレスフリーの世界なんて存在しないですし、ストレスフリーになると人間の方からストレスに近づいていくものなんです。
ストレスの無い環境を探すのではなく、要らないストレス解消する方法を会得すべきなのです。
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ストレスフリーが引き起こす病気
ストレスなしの生活にどっぷりと浸かり続けた結果、注意力が散漫になり思考力が衰え、いつしか意欲が失われるってことが本当に起こり得るのです。
気が付くと、うつ病一歩手前だったり、ボケを発症していたりという事です。
人間の方からストレスに近づいて行くのがギャンブルや危険ドラックです。
スリルを求めたくなるわけです。
さらに、ホームレスをいじめたり、動物を虐待したり外に向かって無謀な事にのめり込んでいくわけです。
人間は本来、ある程度のストレスがあってこそ、まともに生きて行けるのです。
仕事ストレスが適度にあるから、やりがいや手ごたえを感じられる。
完全なストレスフリーな状態など現実には存在し得ませんけれども、、、。
平穏な無風状態で、争いも、妬みも、やっかみもない天国のような世界などあるわけがないじゃないですか。
そんなものが存在していたら、逆に狂人行為に手を染めるものが後を絶たないと覚悟する必要があるのです。
生きるうえで必要なストレス
「生きるためにはある程度のストレスは必要」と言われます。
当たり前すぎる言い回しですが、もしストレスが常に、うつ病、神経症、自殺、ノイローゼに直結する悪癖と考えているとしたら、それは偏った考えだと認識してください。
ストレスは有って当たり前なのです。
生きる上で必要なのです。
「バカを言うな!ストレスは生きるうえで必要だとは何事だ!このまま仕事を続けていたら1年以内には死んでしまうよ」と主張する人はストレスとの共存方法をしっかりと覚えてください。
「じゃあ、俺に仕事のストレスとどう向き合えと言うんだよ!」と喧嘩腰になる人もいます。
ハイ来ました“超正論質問”。
こっちも王道の切り替えしで、「今感じているのは、ストレスの量なのか、質なのかを考えてみてください」とお答えしましょう。
すると相手はムッとして半ば攻撃モードに入っていきます。
「それがわからないから、みんな苦しんでいるじゃないですか!あんたさあ、ストレスをなめているの?」と。
「嘘だ!仕事のストレス問題を量なのか質なのかという観点から検証した事などないくせに!」とこちらは答えます。
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ストレスは量、質、それを見極める
冒頭に戻りますが、仕事をしている以上、仕事ストレスを解消してゼロにするなどできないと腹をくくるしかないんです。
その上で、やるべきことはジレンマがストレスを増長していると意識したうえで、ロジカルに見るクセをつけることです。
そのテクニックは残業時間が三六協定でおさまるか、おさまらないかという物差しを先ほどお渡ししましたね。
質だったとしたら、それも紙に書き出して潜在意識にジレンマの存在を伝える事がおススメです説明しましたね。
基本中の基本は事実をロジカルに見るという事。
これが最善の解決のためのアプローチです。
ロジカルに考えると、誰が考えてもたいてい同じ結論に落ち着くものです。
みんなと考え方のベクトルが合致していることが勇気を与えてくれるのです。
仕事や人間関係のストレスは激減するのです。
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