空気読めない発達障害社員の意見取り入れたらプレゼン成功しちゃった!

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空気が読めない発達障害社員

 

 こんにちは。

中年商社マンの戸田裕二です。

勤め先での出来事をお話しします。

 新商品をPRするプレゼンテーションの事前演習です。

客先の前で発表する前に、社内でプレゼンテーションの出来栄えを確認するというわけです。

発達障害者のA氏はプレゼンの審査員として、この会議室にいます。

 A氏は悩むのです。ここは褒めるべきなのか?れとも本音でダメだしをすべきなのか?

 

A死は、新しいアイディア、キャッチコピーのセンス、観た瞬間に人を魅了するイラスト、等々で天才的なひらめきと才能を持っています。

だからこそ審査員として呼ばれたのですが、空気が読めないのです。数年前に、精神科を受診をして、空気が読めない発達障害であると診断されていたのです。コミュニケーションに問題がある、アスペルガー症候群なのです。

生まれつきの脳機能障害で治ることはないが、症状の改善はできるとのこと。

 

A氏は悩むのは「プレゼン内容が良かったかどうかではなく、どういうふうに感想を述べるべきか」なのです。自分の感性には絶対的な自信があります。


でも、空気を読まずに、何もかもストレートに発言してしまった事で、いままで幾度となく嫌な思いをしてきました。自分が発達障害であると知ってから、悩む機会が増えているわけです。

 
思ったことをストレートに発言するまえに一呼吸おくようにしなさい。」これが医師からのアドバイスでもなるのです。

 

A氏の悩みの答えは、「ケースバイケース」。

プレゼン発表者の性格や、虫のいどころにもよります。

その場の雰囲気によっても、言い方を考える必要があります。

そこに流れる空気を読んで、80%褒めて、20%ダメだしをする、なんていうのもあり得えます。


さらに、その先々を見据え、3日後に「あの時はさあ、みんながいたから細かくは説明できなかったけれど、、、、」とフォローを入れる事で信頼が高まることもあります。

 

もしかしたら、ケースバイケースという概念を、空気が読めない発達障害者と、いわゆる普通の人が共有することは不可能なのかもしれません。

ケースバイケースにはあまりにも多くの不確定要素が含まれていて、発達障害者らにとっては意味不明としか考えられないからです。

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年齢を重ねる事で自然に身に付く感覚

 

ワタシたちは、普段、あまりにも多くの不確定要素に囲まれているために、敢えてそれらを顧みようとはしません。不確定の状態を乗り切る感覚が子供の頃から自然と身についているからです。


「ケースバイケースなのだから、適当に口当たりよく言っておけばいいのだよ」ということになるんのです。

努力して身に着けた感覚でないから、出来ない人の苦しみが身に染みてこないわけです。

 

 

空気が読めないのを承知で意見を聞く

 

もし、A氏の才能を利用しようとしたら、彼に感じたままの発言を包み隠さず発表できる環境を整えるべきなのです。

なぜならA氏は自分が発達障害である事実を理解しているからなのです。

理解しているからこそ本音を主張するべきか、建て前で穏便にながすべきかを悩んでいるのです。

確かに空気が読めない事は、本人が一生背負っていかなければならない大きなハンディキャップ。

でも、今ここでA氏の頭の中で渦巻いているのは、「どんな厳しい評価だったとしても、耳を傾ける勇気がありますか?」という悩みなのです。

 

この悩みと、医師からアドバイスされた「発言する前にひと呼吸をきなさい」とは似ているようで、全く異なっています。

「ストレートに感じたことを言うべきか?」と悩んでいる時点、すでに一呼吸はできている。

  A
氏も混同している事でしょう。

だから、今このプレゼンの演習の場はダメなものはダメと認識する場であると出席者全員がベクトルを合わせなければならないのです。

A
氏に向って「思った事を全てぶちまけてくれ。キミの、そのセンスからプレゼンテーションをよりよいものにしたいのでだ」としっかり意見を伝えるべきなのです。

そうすることでA氏は少ながらず発達障害者から救われるのです。

今は感じた事を全て出し切る時だと言ってあげるべきなのです。

プレゼンターが、どう感じようがプレゼン内容のダメだしが最重要なのだと伝えるべきなのです。

それによって、これまで誤解を受けてつらい目にあってきたことの半分は、やり方さえ間違えなければ有益なのだと自信を持たせることができるのです。

 

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