自由に生きたい!:そんな女は大自然なんて求めない

Pocket

自由に生きたい    

 

「自由に生きていきたいのよねえ、、、」

と電車で隣に乗り合わせた女が、

ぼそりと呟いたのです。

 

 

仕事帰りです。

 

 

もちろんワタシに唐突に話しかけてきたたわけじゃなく、

ワタシの隣の隣に座っている友人に対してです。

 

 

これはどんな心情でしょうか?

 

 

日本に住んでいて、

自由に生きていきたい、

などと言うこと自体、

よっぽどの箱入り娘なのか?

 

 

治安もいいし、言論の自由も認められているし、

インターネットの規制もない。  

 

うんざりするほどの問題を抱え、

苦労と試練でヘトヘトになっている人は、

ふつう自由に生きていきたいなどと言わないんです。

 

 

もっと切ない雰囲気の言葉を吐くものです。

 

 

「1時間だけでも布団で眠りたい」とか

 

たまには賞味期限が切れていない温かい弁当が食べたい」とか、

 

「湯船にゆっくり浸かってみたい」とか

 

「勝負下着とは言わないまでも、せめて臭わない下着をつけたい」とか、  

 

自由に生きていきたいという願いから漏れてくるのは、

生活に苦はないが、

人間関係のしがらみから解かれて

自由の身になりたい、

という漠然とした願望。

 

 

もしくは、結婚しろ、結婚しろとうるさい親を黙らせたいとか。

 

根も葉もない噂や、

隣に住むおせっかいおばさん(小さな親切大きなお世話系)や、

月に一度の町内会の集まりと2次会のカラオケ大会、

こんな煩わしさと縁を切りたい、とか。  

 

 

簡単に言うと、

どうって事のない悩みと縁を切って、

せいせいしたいというふうに聞こえるのです。

 

 

でも、どうでもいい面倒臭さは、

いったん縁がきれても、

すぐにまた絡みついてくる。    

 

 

       【広告】

無人島    

 

そんなに自由に生きてゆきたいのなら、

君に究極の自由をプレゼントするよ、

と無人島に連れて行ったらどんな反応をみせるでしょうか?

 

 

「何を叫ぼうが、何をしようが誰からも責められないよ。

こんな自由、他にはないじゃん。

つまらぬ因縁をつけられて絡んでくるチンピラだって皆無だし」と。  

 

 

たぶん無人島に到着するや、即、

こんな質問が跳ね返ってくるでしょう。

 

 

食べ物や、飲み物はどうやって手に入れるの?

電気は通っているの?

そもそも、住む家はあるの?  

 

自由が欲しいと言うくせして、

自由の大前提となる自然を受け入れる覚悟はないのです。

 

「無人島なんだから飲食の保証はないんですよ。

会社に出勤するかわりに、動物でも魚でも植物でも

自分で見つけて食べ物確保するのです。」

とやんわり言っても、全然かみ合わない。      

 

 

      【広告】

傍若無人と自己中心    

 

 

傍若無人と自己中心は一見似ているように見えて、

実は真逆の精神構造を現している。

 

 

周囲から、どう思われようと全く意に介さないのが前者。

 

第一印象とか、醸し出す雰囲気なんて気にも留めない。  

 

それに比べて、思いのまま周囲を従わせて我が道を突き進んでいくのが自己中心。

 

 

周りの人々を適度に巻き込んでいないと物足りない。

 

無視などされたら絶対に許せない。

 

ちやほやされながら好き勝手に周りを道ずれにしていく。  

 

 

自由に生きていきたい、

というフレーズにはジコチュー的な香りが漂っています。

 

 

不自由のない自由を求むのザンス的な。  

 

プールサイドのチェアベッドでくつろぎながら、

目だけでブルーハワイをオーダーするようなイメージ。  

 

 

つまり、求めていたのは自由ではなく、

セレブな生活なんですね。

 

 

ここから得られる教訓は、

なにかにつけ自由を主張する女は危険だとういうことです。

 

 

無人島は極端な例だとしても、

自由の背後にあるリスクなど覚悟していない。

 

自由を貫くには、

自分の身は自分で守るという覚悟を持っていない限り、

セレブ思考と考えてまず間違いない。

 

 

そこのあなた、北海道の広大な大地で、

かわいい奥さんと酪農しているイメージなんかを

抱いたら痛い目にあいますよ。

 

 

沖縄の青い空のもとでのサトウキビ栽培なんてダメ。

 

 

求めているのは、自由を金で買える男なのですから。      

 

 

       【広告】

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*