育児ノイローゼ|他人と比べられて育った子供:心を押しつぶす親

Pocket

育児ノイローゼの母親を喜ばせる為には、、、

わがままざかりの幼稚園児が、自分の母親に媚びるのです。


幼い子供が生きる術として、なにをすれば母親が喜んでくれるかを学んでいくのです。  
 

子供の判断基準はもはや母親の顔色だけ。

 

欲しいおもちゃも、食べたいお菓子も、見たいテレビも何ひとつ思い浮かびもしないのです。

幼児は常にオドオドしながら母親の気分・機嫌を観察しているのです。

子供の心を押しつぶした親の顔色を。

 

他人と比べられて育った子供  

育児の過程で我が子の成長をよその子供と比べる親の心理、わからなくもないですね。

     
よその子をものさしにして、それよりも勝っている、 劣っていると一喜一憂しているうちにノイローゼに落ち込んでいく。

 他人と比較する癖で、疲れが蓄積していくのです。
 
  
一喜一憂を自分の腹にとどめておけない親は、 子供の健全な成長を妨げます。

しつけではなく、子供をマインドコントロールしてしまうのです。

洗脳でもって子供の心を押しつぶし、自滅へと誘導しているのです。
   

幼稚園児をコントロールする親   

 

幼稚園に通い始めると、子供にとって生きる世界がいっきに広がります。

     
すると、親はよその子供を強烈に意識しだすのです。

比較する癖が疼きだすわけです。

自分の子供が一番でなければ心穏やかで居られない親があちこちに出現するわけです。

  
我が子の成長は、よその子よりも遅れていないかと、あれこれ見比べて 少しでも劣っているとわかると四六時中、気になってしかたがない。

良いところを見る余裕がないのです。

ノイローゼ気味のうつ状態が、子供の心の芽を摘んでしまう。

伸び伸びと自由奔放なキッズらしさなど、どこにも見当たらない生き物へと追いやってしまうのです。
 
 
自分の子供は可愛いですから 心配なのはわからなくはありません。

でも、子供を支配してしまっている事に気付かない親なのです。

  
絵が下手、運動が苦手、忘れ物が多い、集中力が散漫,,,etc。

  
こうして他人と比べられて育った子供が増えていく。

    
たいていの子供は、しばらくすると一定の許容範囲に落ち着きます。

    
音楽の才能はないな、とか、運動が苦手なのは父親譲りなんだとか、、、。

  
親も子も、それなりに納得するものなのです。  

  
でも、それが許せない親が子供の心を押しつぶすのです。

    
自分の心配ごとを幼稚園児の我が子に露骨にぶつけ、小さな心を押しつぶす。

 

  
 「なんで、あなたは色使いができないのよ。ほら、外の景色をよく観てみなさい。空は青いでしょ、草は緑色、太陽は赤い、人間の髪の毛は黒、、、、。一色で描くなんてどうかしているわよ」と我が子にキツイ言葉でつめよっていく。
  
  
  
はじめのうちは、子供は自分が友達と比較されているとは思わないのです。

  
母親から指導されている、もしくは叱られているとしか思えない。

  
幼稚園児だったら、クレヨン画の色使いなど感覚的にしか意識していませんから、細かく説明されたって理解できるわけはありません。
  
 
運動神経だって、子供それぞれみんな違うのは天性のもの。

   
親がやきもきして、どうこうなる問題じゃないのです。

  
でも、子供は徐々に苛立つ親の顔色に恐れを抱くようになる。


子供は逃げ場を失い、ただただ不安に取り囲まれる。

このままだと母親は自分を捨てて、どこかに行ってしまう。  


心を押しつぶされた子供の口からこぼれるセリフは、 「お母さん、ごめんなさい、ごめんなさい」。

自分一人では生きていけないと思い知らされ涙目になる。

 
これが積み重なっていくうちに、母親を喜ばせることが子供の優先事項になっていく。

自分は比較される対象で、なにがあっても友達に勝たなければならない、と思い込む。

                  【広告】

小学校に入学して暫くたつと  

 

小学校に入学した頃には母親にとっての良い子が、第一優先となっています。

  
他者と比べられて育った子供たちの特徴で、恐怖政治のなかで暮らす奴隷なのです。

 
母親から言われるがままに塾に通い、習い事をし、身に着ける服装すら自分の好みを押し殺すようになる。
     
  
観るテレビすら「お母さん、今日はどんな番組がおもしろいかなあ?」と、、、。

精神的な従属。
   
言われるがままの奴隷生活。 
   
子供らしい自由な発想も、自由な行動も押しつぶされて、もう跡形もない。

   
小学校の高学年になる頃には、母親の感情が何に左右されるかを敏感に感じ取ります。
 

  
  
 母親は同級生と自分を比べているのだと、確信する。

   
そして、友達に勝たなければ母親は喜んでくれない。

  
勝たなければ自分には価値がないと考えるわけです。
    
      
それに勝ってはじめて親は自分を認めてくれると。
     
  
競争に勝たなければ生きている価値がないと受け止めた瞬間から、周りの友達は全員敵になるのです。
       
    
表面的にはニコニコ話をしていても、心の底ではみんな敵だと感じているのです。
    
  
安心できる場所、ホットできる場所が無くなり、四面楚歌の状態へと追い込まれていく。
   
      
 オンリーワンという価値観は自分にはあてはまらない。

比べられて、勝つことだけが、母親に認められる唯一の条件。   

 

      【広告】

潜在意識に刷り込まれてしまったら  
 

 

母親に褒められる事こそ第一優先という価値観はいつまで続くのでしょうか?
 
   
途中で気付く子供もいれば、中学校、高校、大学とずっと母親の顔色を優先する子供もいるのです。

      
真の友達などできるわけもありません。

 
心を許すことができない人間なのだから。

   
潜在意識に刷り込まれてしまった価値観は、マインドコントロールと一緒です。

 

  
 
自分の意志などもはや何の意味もない。 

 
ノイローゼの母親がこの世から消えたあとも、母親に押しつぶされた心、支配された心は一人歩きする。
  
 
母親に逆らおうとする自分に、自分が自虐的に罰を与えるようになる。

    
   
まるで心を押しつぶされた、『サイコ』に登場するノーマン・ベイツのように。      

 

     【広告】

関連ブログ

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*