ストレス対応の秘策:仕事のストレスにはこうアプローチせよ

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不得意な仕事

 

営業職などで対外交渉をする立場にあると、必ず苦手な場面に遭遇します。

もともと、人間相手の交渉が苦手な人っています。

相手の出かたを待ってから駆け引きに持ち込むような仕事がどうおにも性に合わない。

どんなふうに相手が言ってくるだろうかと思うと、それが気になって夜も眠れない。

こちらの結論は相手次第となると、やきもきしながら延々と待つことになります。

ストレスフルですよね。

 

でも、人の感情によって左右される仕事だからといって、ストレスが高いと判断するのは間違いなんですよ。

ロジカルに分析してみましょう。

やるべき事は簡単で、今、ここで自分の考えを明言しない理由、つまり相手の出方を待たなければならない理由を文章にしてみるのです。

意外にもビジネスライクな書面になるので、例をあげてみます。

【例】 

“二種類の企画案を作成中だが、取引先の要望の真意がまだつかめないから、いずれを正規版にするか決められない”
“取引先に価格提示する前に、先方の予算を把握する必要がある”
“為替変動が激しく、為替リスクの負担が大きすぎる”

 

このうちのどれか一つが理由であればさほど重苦しい気分にはなりません。

でも実際の仕事だったら上記の3つの理由が混ざっているくらいが普通でしょう。

それでも、こんなふうに理由を箇条書きにするといいのです。

相手の状況が分からないのだから待つしかない、と潜在意識が理解してくれます。

頭も整理でき、ストレスがガクッと下がります。

  

慌てなさんな、まだ事前準備が整っていないのだから、と待つべき状態であることに自信が持てるのです。 

結論を先延ばしにする理由が明確になれば、自然と余裕が出てきます。

一休さんみたいに「ひと休み、ひと休み」。

水戸黄門みたいに「暫く様子を見ましょう」

という気分になってくるのです。

 

ロジカルに詰める

 

読書を趣味としている方いらっしゃいますね。

でも、読書量によってはストレスと化すのです。

恋愛小説が大好きな人でも、1週間で20冊、30冊読むのを強要されたら、それだけで強迫観念に取り付かれます。

ストレスに苛まれる方の多くは仕事量に問題を抱えていると聞きます。

締め切りを決められ、それまでに膨大な量の仕事をこなさなければならないとうピンチな状態です。

仕事量と締め切りに追われている人は、どんな心理状態にいるでしょうか?

繰り返し攻め立てられたら、うつ病や不安神経症に陥る人だっているかもしれませんね。

 急がなければ間に合わない、でもこんなにも膨大な量の仕事、どうしたらいいの!と。

 

これをロジカルに処理するには、自分の中で締め切りを区切り、いつまでに、どれくらいのボリュームをこなさなければならないという目安を立てます。

 

1日、どれくらいの量をこなさなければならないかを試算し、残業をしながらコツコツと締め切りに向って邁進するわけです。

 

 1日あたりの業務量が分かれば、1時間当たりの量も把握できますし、残業時間もおおよそ検討が付くというロジックです。

 

これに労働基準法を組み合わせてゆきます。

36協定で、残業時間の規制が設けられていいますから、その上限を超えた場合、会社自体が罪に問われます。

 

業務量の試算で1日の残業時間が3時間を越えるようなことがあれば、労働基準法に違反する事になります。

会社に対して不可能であることを正式に申し立てればいいわけです。

 

死ぬほどの業務量を課せられる心配はないことを、理解しておいて、それに該当するかどうかを試算することでストレスは大幅に軽減できるんですよ。

 

ちょっと頭を冷やして

  

土曜日、日曜日をどんなふうに過ごしていらっしゃいますか?


ただただ睡眠不足の解消のために、朝から晩まで眠り続けているというかたいたら、それはストレスとは別の問題と考えてください。


ブラック企業対策とか、精神疾患とかに焦点をスライドする必要があります。

 

普通のサラリーマンやOLさんがストレスに悩んで、転職や田舎暮らしを考えているとしたら、「ちょっと待った!」なのです。

 

どんな会社に転職しようが、田舎暮らしをしようがストレスは確実についてきます。

さっきも言ったとおり、ストレスフリーの世界なんて存在しないですし、フリーの状態になれば人間の方からストレスに近づいていくのですから。

 

 

ストレスフリーが引き起こす病気

  

ストレスなしの生活にどっぷりと浸かり続けた結果、注意力が散漫になり、思考力が衰え、いつしか意欲が失われる。

気が付くと、うつ病一歩手前だったり、ボケを発症していたり、無謀なギャンブルや危険ドラックにのめり込んでいたり、

ホームレスいじめや、動物虐待に走る者も出てくる。

人間は本来、ある程度のストレスがあってこそ、まともに生きて行けるのです。

 

かなり極端な例ではあるものの、まったくの空想ではないのです。


で、なにが極端なのかといえば、完全なストレスフリーな状態など現実には存在しないということなのです。

 

平穏な無風状態で、争いも、妬みも、やっかみもない天国のような世界などあるわけがないじゃないですか。

そんなものが存在していたら、逆に狂人行為に手を染めるものが後を絶たないと覚悟する必要があるのです。

 

生きるうえで必要なストレス

  

「生きるためにはある程度のストレスは必要」と言われますね。

当たり前すぎる言い回しですが、もしストレスを、うつ病、神経症、自殺、ノイローゼに直結する悪癖と考えている方がいらっしゃったら、この際ですから、しっかりと学習しておいてくださいね。

 「ストレスは生きるうえで必要だ」とは何事だ!このまま仕事を続けていたら1年以内には死んでしまうよ、と主張する人はしっかりと覚えてくださいね。

 

じゃあ、俺にストレスとどう向き合えと言うんだよ!

 

ハイ、来ました“超正論質問”。

こっちも王道の切り替えしで、“ストレスのミニマム化が必要”とお答えしましょう。

 

すると相手はムッとして半ば攻撃モードに入っていきます。

「そのストレスのミニマム化の方法が分からないから、みんな苦しんでいるじゃないですか!あんたさあ、ストレスをなめているの?」と。

  

 

ストレスのミニマム化の上手い例

  

仕事をしていて、ストレスの逃がし方が上手いなあ、と感心する人をたまに見かけます。

ストレスに対するアプローチに秘策があるのです。

たとえば、どんな質問を受けても「答えは質問主の中にある」を貫くタイプ。

これ、ビジネスコーチングの手法なのです。

 

何を聞かれても(仕事上の質問でも、愚痴でも、目の前に問題が差し掛かっている場合のSOSであっても、直接的な指示は絶対にだしません。

 

話し手の言い分にひたすら耳を傾けます。

主張を邪魔することなく、分かり辛い部分は質問なども折り混ぜながら、熱心な聞き役に徹するのです。

そして、話し手の意図を把握して行きます。


愚痴を聞いてほしいのか、問題が整理できずに解決の糸口がつかめずにいるのか、問題の核はわかっているものの解決のための対策が立てられないでいるのか、、、。

 

愚痴を聞くだけなら何も問題はないですね。

問題が整理できていない場合はじっくりと状況を整理していくだけですから、これもストレスなどかからない。

問題解決の対策を立てられないでいる状況にストレスの危険が潜んでいます。


下手に指示・命令をだしてしまうと責任がかかってくる状況です。

この場合の立ち回り方が上手いわけです。

 

複雑な実情のある部分を切り取って、事態を簡略化したうえで話し手の考えを求めるという作戦です。

「こんな状況で、キミはまずは何をすべきだと思う?」と問題の話し手に、考えさせるわけです。

答えが出てこない場合も確かにあります。


その場合には情報収集が不足していることを指摘します。

現状を把握しきれていないと説くわけです。

自分からは答えを出さない事でストレスを回避てしいるのですね。

  

 

 

 

ストレスを無にすることなど無理

 

冒頭に戻りますが、仕事をしている以上、ストレスをゼロにすることなどできないと腹をくくるしかないんです。

その上で、やるべきことはストレスを溜めない事。

溜めないためのテクニックはたくさんありますが、基本中の基本は事態をロジカルに考えるという事。

誰が考えても、同じ結論に落ち着くと分かれば、なにも怖いものないじゃないですか。

 

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