脳が求める刺激:保守派の水戸黄門~サイコ・シックスセンスのマジか組

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脳は刺激を求める

「何もすることが無いからテレビでも見るか」とは、平和・ぬくぬく・平穏すぎて脳みそが熟成発酵しそうだから、電波からなんぞオモロそうな刺激でいただこうかという事ですね。

そうです、脳は刺激とストレスがなさすぎてもダメなんです。

ほどよくかかっていないと腑抜けになっちゃう。

だから朝起きて、「クソ!また仕事か!」というのはまんざら悪いわけでもない。

 

テレビに幾つものチャンネルがあるのは、人によって刺激に好みがあるからなのです。

複数のテレビ局が思考を凝らし、他局の放送内容とかぶらないようにしているからこそ千差万別の人の好みを網羅できるというもの。

 

とはいえ、自分にとっては脳への刺激とは程遠い番組もある。

でも、ある人にとっては丁度良い刺激として機能しているものなのです。

 

「NHKのど自慢大会」って今でも放送されていますね(放送されている??)。

あの番組から刺激を受ける人って、どんな人?

 

のどかな田園地域で生まれ育った人?農家の人?公務員?70歳以上?、、、、?普段、刺激とは縁遠い環境で生活している人々?

とはいえ、立派に番組として成立しているのだから需要はあるのです。

 

ワタシ個人としては、逆の意味で胸に刺さってくるものを感じます。

結構こういう人多いんじゃない?

観てるこっちがこっ恥ずかしくなってくるんです。

なんとも言い難いムズムズ感で、画面を正視できない、ソファーにあるクッション顔面を覆ってしまう衝動に駆られます。

 

ひとくちで刺激・衝撃と言っても好みは人それぞれで、ゆえにテレビに至っては視聴者側に選択権があるのです。

 

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【ウソだろう!】

SF映画「猿の惑星」の最後のシーンは強烈でしたね。

エッ!ウソだろ!です。

核戦争で人類が大打撃を受け、猿くんたちが知恵を付けて人類に代わって地球を支配してしまったという、抑止力のある大傑作です。

これにアインシュタインの相対性理論を上手くからませてリアリティーをだしている。

 

超高速で飛行する宇宙船の乗組員たちにとっての時間経過は、地上で暮らす人々に比べて極端に遅いんです。

早い話、宇宙船の乗組員にとっての1年は、地球に住む人の100年とか、200年とかに相当するわけ。

この話を考えた人って頭いいですえね。

 

ヒッチコック監督の「サイコ」や「シックスセンス」もこの部類で、マジカ!!の結末です。

この手の刺激を好む人はかなり多いし、日常が平和に満たされていないと観たいと思わない映画です。

 

日本映画だったら「幸せの黄色いハンカチ」。

最初わかんないんですよね、あれがハンカチだって。脳への刺激としては超一級ですね。

天才的な発想。あれは考え付かないですよね、平凡な感性だったら。

 

【テレビはやっぱ、こうじゃなくちゃ】

毎回おなじパターンだけど、そこがいいってやつね。

人間の潜在意識に忠実なタイプで、現状維持を好むタイプ。

水戸黄門(戸を“て”と読むと少し笑える)、遠山の金さん、ウルトラマン、仮面ライダー、、、。

勧善懲悪で、善が勝つんだけど、その前にお約束がある。

そのお約束だけ観たがる人もいるから、番組終了の10分~15分前あたりから視聴率が上がるらしいんです。

 

「遠山の金さん」で、最後の遠山裁きのとき、しらを切る悪党らにむかって背中の桜吹雪の刺青見せるじゃないですか。

悪党らの驚きの表情が見たいらしいんですえね。

目玉ひんむいて、鼻の穴をおっぴろげて、リアクション芸人みたいにウソだろ!って驚いてくれる、あの場面。

あのバカ面で癒されるそうです。

 

悪党全員が口をそろえて「俺たち全員視力弱いから、どんな刺青だったか見えてないだよね」とかいって、さらにしらを切る。

すると、金さんが「クソーあの場で全員逮捕しとけゃよかぅた」とか悔しがったら、視聴率下がるね、絶対に。

視聴者にとって刺激になりますけど、ストレスはたまる。

 

映画「You got a mail」はさすがハリウッド作品の大人のエンディング。

途中までは水戸黄門系のあるあるの展開だけど、徐々に観客の予想を裏切りつつ、最高の大人のエンディングです。

 

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【鳥肌・寒イボのたつ刺激】

 

ワタクシ、これでもかなりの読書家で、毎晩寝るまえにベッドで本を読むのです。

うつ伏せの状態で、ハードカバーの発売したての小説なんかを読む。

ちょっと贅沢でしょ。

だんだん睡魔が脳にしみこんできて、あるタイミングで本をバシッと閉じて眠るのです。

これをほぼ毎晩続けるわけですね。

で、一度ものすごくビビッたのは、閉じたページでゴキブリが圧死していた。

鳥肌立ちました。感動でなく、衝撃・刺激です。

 

なぜこんなところにゴキブリが?睡魔で小説の文字に焦点が合わなくなったあたりで、ページの上をゴキブリが歩いた。

ページでいったん立ち止まった、と、その瞬間にバシッとページを閉じたのでしょうね。

ゴキブリを潰した村上春樹氏の「騎士団長殺し」の第一部は、翌日ビニール袋に入れて捨てたのは言うまでもありません。

一瞬、ブックオフに持っていこうかとも思ったけど、やめといた。

 

 

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