ジワジワ攻める・座席の背もたれ~南シナ海制覇まで

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『ホンマでっかTV』での話題です。
新幹線のシートの背もたれをたおすとき、後ろの席の人に、ひとことことわりを入れるか、入れないかで盛り上がったのです。

ひとこと言ってからたおすのはブラマヨの小杉さん、小倉優子さんの二人。あっとうてきに黙ってたおす派が多数だったのです。

さんまさんと、マツコ・デラックスさんは、いっさい背もたれは倒さないとのこと。

盛り上がったのは、断りを入れずにジワジワと倒していくという手法です。いっぺんにたおしたら後部座席の人はびっくりするでしょうし、迷惑がかかるかもしれない。場合によっては反感を買うかもしれない。そこで、少なめの角度で様子を見ながら、ジワジワ傾斜を深めていくというのです。

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なるほど、と思いきやジワジワと背もたれをたおす人が30%ほどもいるのです。人間って案外、同じ手を考えるのですね。どこか、ほっとした気持ちになったのです。

人の考えが同じ方向へと収束してゆくのだったら、他にもジワジ作戦が展開されている場面はあるのでは、、、?回りを見渡してみましたら、ジワジワ派はものの見事にはびこっています。

 

国際問題で代表てきなのが(個人的な意見ですが)、中国のサラミスライ作戦。
日本の目が届かぬうちに、中国が南シナ海に人工島を作りまくっているのです。中国の海上水域を拡大しょうとするセコイやりくちです。南シナ海を手中に収めるためのジワジワ作戦。

 

 

 

 

 

 

新興宗教のマインドコントロールもジワジワ作戦の典型です。メンタルが弱っている人にそっと近づき、弱みにつけこんでジワジワいくのです。

今のあなたは、先祖がこの世に残した負の遺産に潰されかけている。早いうちに手をうたなければ、大きな代償を支払うとことになりますよ。とにかく、一度わたしたちの話を聞くだけ、聞いてみてください。そこからジワジワとマインドコントロールが始まります。

段階的に価値観を崩して自分の都合の良い方向へと引きずり込むのです。お布施として大金を教団に差し出したり、怪しげな壷をありがたく購入するようになる前に抜け出さないと、人格そのものを操られるようになってしまうのです。

 

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ワタシが務めている会社にも、マインドコントロールじみた手法で一人でも多くを自分の味方につけようと必死な人がいます。
相手の顔色を見ながら話を進めるのが彼の特徴です。
自分の考えに賛同させるのが目的ですから、結論に良く付くまでには幾通りもの筋書きが用意されている。

こちらの顔色を注意深く観察しながら話を進めて、反論の兆しが見えたら即、別の筋書きに話をスライドしていきます。そして、一度に相手を落とそうとせずに、何度かにわけて繰り返し刷り込むことでマインドコントロールを可能にする。

初めから反対意見が予想される場合でも、少しずつ刷り込んでいくことで、1ヶ月前は頭ごなしに拒絶するほどだったのが少し話を聞いてみようかくらいまで変化するといいます。

 

 

最後に男女の恋愛。これはジワジワ作戦しかないといっても過言ではないですね。異性を好きになるのは「一目ぼれ」や、「いつも近くにいる存在だったのがある日突然」みたいなのもあります。でも告白に移るまでにジワジワ作戦が水面下で繰り広げられる。思い切って、「僕と付き合ってください」と両手を前に差し出すまでには、涙ぐましいほどのジワジワ作戦が積み重なっているはずです。

 

 

 

 

 

 

 

既婚者の方々、胸に手を当てて思い出してみてください。奥さんとのお付き合いが始まるまでの、あのせつない胸のうちを。

「今日のワンピース、さわやかでステキですね!」と、こんなひとことをかけるのにも心の準備に何日費やしました?
もし、ほめたワンピースが、実は本人にとって嫌な思い出でもあったとしたら、なんて深読みしたことありませんか?

ジワジワと接近し、それとなく相手の気持ちにさぐりをいれ、何か接点がないかを必死に考えたでしょう。

たいていの人はたっぷりと時間をかけて近づいていくのです。近づくのに時間がかかるのではなく、みずからジワジワと時間をかけるのです。

単刀直入に付き合って欲しいといってしまえば、よっぽど結論は早くわかるのに、そのほうが効率的なのに自らジワジワでいくのです。

 

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