脳には妙なクセがある、癖を利用すると心と身体が自然と動くようになる

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脳のクセ

脳をだますという言う表現を耳にします。

自分の気持ちをごまかすのでなく、脳の癖を利用してモチベーションを上げたり、動機付けをしてやる気を出したり、自分の感情や行動をコントロールするという意味。

 

朝から甘い飲み物を数十分おきにチビチビすすっていると、空腹感を覚えないのはなぜでしょうか?

脳には妙なクセがあって、その機能を利用しているのです。

 人が空腹を感じるのには、それなりのプロセスがあります。

① もう、何時間も食事をとっていない。
 ② すると、 食べ物から得られる糖分が血液に流れ込んでこないため、血糖値の低い血液が脳に供給される。 脳のある部分が血糖値の低い血液を検知し、空腹感という命令を発動する。
 チビチビ甘い飲み物を摂取することで、糖の血中濃度を低下させないという作戦ですね。

 

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サザエさん症候群

会社に行きたくない。学校に行きたくない。

特に、日曜日の夕方あたり、どこからともなく忍び寄る憂鬱な気分。

何ともいえない、不安、億劫、心細さ、抑圧感、、、。いわゆるサザエさん症候群である種の脳のクセでもあるのです。

人によっては、過敏性腸症候群や脅迫性障害を病んでしまう方もいますから、笑いごとではないのです。

あの何とも言えない嫌な気分。

これも脳みその中で何かが起こっていて、我々の気持ちに揺さ振りをかけているわけです。

  この脳へのマゾヒステックな揺さ振りから、どうやって自分を守って、身体が自然と動くようにするかが本稿のテーマなのです。

まずは王道の方法として、脳内伝津物質の分泌をコントロールします。

三大神経伝達物質
 ―セロトニン(幸せ、癒し、愛、満足)
 ―ノルアドレナリン(怒り、注意、集中、おぴえ)
  *ほどよい分泌は意欲的な精神をもたらす
 ―ドーパミン(やる気、快楽)
  *出過ぎると集中力が跡絶え、快楽だけに走ってしまう。

これらを正常に働かせる方法は市販の本でも解説されていますし、ネット検索でも簡単に学習することが出来ます。私のブログでも一度紹介をさせて頂きました。

 

実際、神経伝達物質のコントロールは効果ありますよ!!


でも、この神経伝達物質のコントロールの上に、もうひとつプラスして気分を楽にしたいのです。

たとえば、日曜日だけ憂鬱感が強く出てしまう人。

火曜日から木曜日は何ともない。もちろん金曜日も土曜日も問題なし。

こんな人は、仕事とそれ以外の切り替えが上手で、ONとOFFを完全に分離して生活できている。  一度、会社から外に出てしまえば、仕事から完全に解き放たれるタイプです。

 


だから休日を満喫した後の日曜日の夕方あたりから気持ちがブルーになっていくのです。

ここで必要とするのは、OFFの自分とONの自分の中間に足場のようなポイントを置くことなんです。

脳の妙なクセを利用するのです。

土曜日、日曜日を思う存分満喫するのは全く問題ないのです。

日曜日の昼あたりで、ちょこっと足場に立ってみるだけでいいのです。

これが脳のクセを利用することにつながるのです。仕事につて思い出してくださいといっているわけじゃないんですよ。

OFFとONのちょうど中間点に軽く立ってみてください、と言っているのです。

仕事に直結した書類に目を通す必要なんてありませんよ。 

新聞の経済面の切り抜きを貼ったスクラップブックをペラペラと見てみるとか、新聞の切り抜き作業をしてみたりとか
、その程度です。

 

円とドルの為替の動きを新聞記事で読むだけで、脳にを少しだけ仕事のモードを匂わせることで、脳がかってに仕事のモードを受け入れてくれるのです。

身体が自然と動くようになるのです。

 
脳がウイークデイのモードに少しだけ慣れるんです。

日曜日の夜の憂鬱な気持ちがものの見事に激減するのです。

 

苦手な相手・苦手なタイプ

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苦手な人と会って、打ち合わせをしなければならない事ありますね。誰にでも苦手な相手っているもんです。

横柄で高圧的な人。分別臭く、細かいところまで理詰めにして、こちらの身動きを取れなくしてくるタイプ。

できることなら、嫌いな人とは付き合いたくない。そういうときこそ脳のクセを利用するのです。

 

ひとつ例をとって説明してみます。
前述した2つのタイプのうちの前者。すなわち横柄で、高圧的な人の対処法をご説明します。

まず、なぜ話をするのが嫌なのかを探ってみます。
 ① 話をするときの相手の雰囲気は、完全に上目線でしょう。
 ②    態度が横柄で、言葉使いも乱暴。
 ③ 自分勝手に話題をコロコロと変えてくる。
      仮に言葉使いが丁寧だったとしても、慇懃無礼といったところ。

ここから推測できるのは、相手はあなたを飲んでかかろうとしているという事です。

これに気付くと、対処法も相手の弱点も見えてくるものです。

あなたは、今まで、相手が誰であろうと普通の話し合いをしようとしていたわけです。

互いの主張に耳を傾け、真摯に意見交換しようとしていたのです。それが当たり前だと思っていたのですね。

だから、あなたにとって、この相手はやりづらくてしかたがない。話が上手く噛み合わない。それでもあなたは何とか議論らしい軌道に乗せようとする。

相手はさらさら、そんな気ありません。あなたの、そんな言動をせせら笑うかのように、鼻先で小ばかにし、論点を故意にずらしてくるのです。

コロコロと変化する論点に、あなたは振舞わされてくたくたになる。

さて、ここまでわかったら、あなたは何をすべきでしょうか?

まず脳のクセを利用しましょう。

相手の作戦を把握した今となっては、コロコロと変化する論点になどいちいち付いていくのがバカバカしくなってきませんか? 

相手の態度が高圧的であるのは、論点をコロコロ変化させる卑劣な作戦をカモフラージュするためなのだと相手の本音が見抜けましたね。

あたかもこちらを、おちょくっているかの口調は「俺はこんな議論に本気で加わる気ないよ」という態度の現れなのです。

どうですか、少し気持ちが楽になってきたのではないでしょうか?

相手の心理状態を自分の脳にインプットすることで、脳のクセを利用することになります。

人間の脳はどんどん相手の弱さや、卑劣さを感じ取ってくれているのです。

 

身体が自然に動く

 

話し合いをする相手に、テーマをしっかりと伝え、そこから議論がそれないようにするための工夫をしたい旨を伝えるのです。

あなたからの提案としては、次の二つあたりが妥当ですね。

相手が論点をコロコロと変化させ、のらりくらりと話し合いに乗ってこない場合には、話し合いのテーマを髪に書き出して二人の目に付く場所に貼っておく。

少しでも話しがズレタ場合には即、軌道修正する。もしくは、話し合いをスムーズに展開させるために司会者役を立てるのも効果的です。

 

議論の中身にはもちろん口出しせず、論点のズレや、当事者の言動が悪い場合に注意を促す役割です。

 

やる気が出ない

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やる気が出ないとき、どのように脳をリードすればいいでしょうか?どうすれば身体が動いてくれるのでしょうか?

嫌気が差すほどの凄まじい仕事の山、泣きたくなるような膨大な量の宿題。見るのも嫌です。プチうつ状態にはまり込んでいるのです。

 

身体は拒否反応を示します。締め切りから逆算すると、1日あたりでこなさなければならない量が算出できている。それでもやる気が出ないんですね。

前述のサザエさん症候群では、ONとOFFの中間に足場を築く事を提案させていただきました。今回も、同じ考え方です。

目の前に山のような仕事・宿題がそびえている。あなたがおかれた現状です。

次に、理想の状態を思い描いてみてください。すべての仕事・宿題が完了し、清々しい気持ちで心が満たされている。

サザエさんの時には、中間地点に足場を置きましたが、今回は中間地点だと行きすぎなのです。もっと現実に近いところに足場を築きましょう。

 

いまやろうとしているのは脳のくせを利用して、仕事・宿題に取り掛かることです。

たいていの場合、ここでジレンマにぶつかるのです。

気持ちは「あんな量を見せつけられたら、誰だってやる気など起きるわけないよ!」と弱音がこみ上げてきます。わかります、充分わかります。

 

そこで、こういう場合は仕事の量からいったん目をそらし、時間を利用するのです
それも、ごくごく短い時間を。

10分間だけ、仕事・宿題に取り組もう。何があっても10分で終了!と決めてしまうのです。

これが、ものの見事に脳をリードしてくれるんです。「10分だけなんだから、とりあえずやってみるか!」と着手したことで、山のような仕事・宿題が身近なものに変化します。

そして、少しずつ身体が動いてきます。脳のクセにしたがって。


 
仮に全部できなくたって仕方がないや、と現実感が出てきます。分からないとところは後回し、やれるところだけやればいいんだ、といい意味での開き直りが出てきます。

 

10分間とうい時間軸を脳をリードすることで、仕事・宿題に対して向き合う姿勢ができてくるわけですね。

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