『A LIFE ~愛しき人』ガンバレ、キムタク!日本で一番の役者になってくれ

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『A LIFE ~愛しき人~』の2位回目の放送も、スカッと気持ちよく爽快感を満喫させてくれました。ドラマとはいえ、手術を成功させて人の命を助ける場面というのは、観ている者の心情を突き動かす何かがありますね。
平泉さんの右手が痺れる術後の後遺症が先天的な体質に起因していたとは、脚本の医療チーム(医療監修)も鋭く盲点を付いてきました。 さすがです。

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「HEROの久利生公平」とそっくりキャラじゃないか、と悪口を言ってしまったのが、お恥ずかしい限りです。

数日前にスマホの芸能ニュースで、「キムタクが撮影現場で癇癪を起こした(キレた)」との記事を目にしました。
些細な事を大げさに書いた記事だろうと推測するのですが、草彅剛さん主演ドラマとの視聴率争いで神経が過敏になっているとの主旨だったようです。
神経過敏にもなりますよね。
SMAP解散直後の主演ドラマですからね。

で、そんな事を思い出しながら2回目の放送を見ていたわけなのですが、キムタクの神経ビリビリはご本人の役作りにもあるのではないかと思った次第なのです。
(また、悪口か!と思わないでくださいね)
1回目、2回目ともにキムタクの演技になんら問題があるわけでは全然ないのです。

ただ、演じる人物像にキムタク自身、抵抗があるのではないかと。
早い話、またもや同じキャラを演じさせられている。
ドラマ作りに、いいように使われている。

甚だ勝手な想像なのですが、キムタクの事だから、セリフ一つとっても、いくつも雰囲気の異なるバージョンを自分なりに準備していたのではないかと思うのです。
キムタクは演じる人物像の殻を内側から自分で破らない限り、役者として先は知れたものだ、と感じているのではないかと思うのです。

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ずっと昔の話ですが、加山雄三さんが『映画・若大将シリーズ』を演じられました。
テレビでしか観たことはないのですが、面白い映画ですね。
マドンナ役に星由里子さんとか、酒井和歌子さん。
コミカルな敵対約に、田中邦衛さん。
映画としてはヒットして、シリーズものとして何本もの映画が製作されたのです。
その時に加山雄三さんは、役者としての危険を感じたと言います。

毎回同じような構成のストーリーで、演じる人物像も変化無し。
こんなの映画じゃない、いわんや、こんな自分は役者じゃない、と考えたそうです。
その後、加山雄三さんは黒澤明監督の『赤ひげ』に出演し、演技を磨くことになったのです。

 

キムタクは今、あの時の加山雄三さんと同じ気持ちでいるのでは無いでしょうか。

『A LIFE ~愛しき人~』のストーリーの展開で、キムタクに役者としての充実感を与える要素があるとしたら、竹内結子さんの脳腫瘍にどう立ち向かうか。
それと、浅野忠信さん演じる副院長の野望がじっとりと露呈してゆく中で、どんな風に立ち回るか。

この二つの大局がキムタクにどんな演技を要求するかを徹底的に考え抜いたのだと思うのです。
それを撮影でだそうとした時に、「いつもの木村さんでお願いします」と肩透かしをくわされてしまった。

第一回目、第二回目の放送でキムタクが演じた『HEROの久利生公平』であってはダメだとキムタク自身は絶対に考えているはずなのです。
あれだけ頭の切れる人が、今のままのイメージで一生、俳優やっていこうと思っているわけがない。
歌の道は残されているけれど、俳優をメインに活動すると腹を括っていると思うのです。
松山ケンイチさんの手術ミスを見抜いて、周囲の反対を押し切って再手術にはいるとき、副院長に向かって言いました。
「オレには成功させる根拠がある」と。

香川照之さんだったらどんな風に言うだろうか、とイメージを膨らませているはずなんですよ。
キムタクってのは、そういう男なんですよ。

ドラマのストーリー展開もキムタクの演技も好評です。
好評である今だから、新たな一面を出して行くチャンスなのです。

オレは、今のままの芸風で終わる男だとは思ってない。
 ガンバレ、キムタク!
日本で一番いい役者になってくれ。

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