フランス警察がチリ警察にペセダ容疑者の身柄引き渡しを求めたところまでは新聞で読んだのですが、その後がどうなっていることやら、、、?
そもそもペセダ容疑者が借りたレンタカーのGPS記録から、ブザンソンの森に足を踏み込れた事が発覚した。
そこで黒崎愛海さんの遺体がブザンソンの森に埋められていると推理したのでしたね。
森の捜索がいまだ完了していないのか、それともひととおりの捜索は終わったものの、遺体が発見できずにいるのか、一向に伝わってこないですね。
遺体が発見できない限り、ペセダを犯人と断定はできないとフランス警察は考えるのだ。
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【フランスとチリの電話でのやり取り】
チリ警察:フランス警察さん、ペセダの身柄引き取りますか?うちとしても、これ以上ペセダに見張りを付けておくのもしんどいんですわ、、、。
フランス警察:そちらの事情は分かりますが、黒崎さんのご遺体がブザンソンの森からでてこんのですよ。事件から時間が経過してしまったぶん、警察犬の嗅覚をもってしても森本来のにおいに掻き消されてかご遺体が見つからない。3匹も投入したのですがね。
チリ警察:それであればセペダの身柄引き取り要求を正式に撤回していただかんと。
フランス警察:しかし、それはそれ日本に説明が付かなくなってしまうのですわ。
チリ警察:正直に初動捜査ミスだと言ってしまえばいいじゃないですか。
フランス警察:失礼な事言わんでくださいよ。初動捜査にミスなど断じてありませんぞ。
チリ警察:だって12月4日に黒崎さんが殺害され、その後、クリスマス休暇直前まで何もしてないじゃないですか。
フランス警察:12月4日に殺害されたとなぜ断定できる?
チリ警察:だって12月5日から、黒崎さんは学校を欠席しているのでしょ。12月7日にはセペダはフランスを出国している。だとしたら、4日に殺害、5日か6日に遺体をどこかに隠したと考えるのが筋でしょ。
コーヒーブレイク
フランス警察:確かに、ごもっともですな、、、、。
チリ警察:いっそのこと日本警察に本音を告げてさ、取調べ任せたらどうです?
フランス警察:何、本音って?
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チリ警察:取調べで自白させる自信がないんでしょ。それくらいわかりますよ。
フランス警察:(チリ警察め、後進国のわりに、なかなか鋭いじゃないか)
チリ警察:自分から言い出しづらいなら、在チリの日本大使館に知り合いがいるから、相談してあげてもいいよ?
フランス警察:(クッソー急にタメ口かい)
チリ警察:とにかく、こっちはこれ以上ペセダに見張りつけておく事できないからさ、引き取ってくれるならすぐに拘束するから腹を決めてチョ。
フランス警察:(舐めた口ききやがって。殺人野郎の国の分際で)
チリ警察:とにかくさあ、明日までに決めてよね、返事待ってるから。
電話はここで切れたのです。
セペダの身柄を拘束し、取調べで自白させることができなければ、釈放という事になります。
釈放となれば、日本に何を言われるかわかったもんじやない。
しかし、証拠がない以上、自白させる確信はないのです。
やっぱり、初動捜査ミスなのです。
非常口に黒崎さんの血痕が大量に残っていた。
セペダの衣類とか靴とかにその血液が付着していれば、、、、。
そんなもの、とっくに焼却処分しているにきまっている。
こんな時、日本警察だったらどういう風に容疑者を落とすのだろう。
フランスとチリの間のやり取りは、まったくの想像ですが、 あまりにも他人事過ぎる対応に腹がたのです。
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