自動運転:正面衝突を自動技術で回避できるか?

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「うちの会社の車の自動運転は正面衝突を回避しますよ」
自動車ディーラーの販売員が自慢げに説明を始めました。

「中央分離帯をこえて、こっちに向ってくる車を避けてくれるの?」
「ええそうです。ただ、お互いの走行スピードが時速50Km以下で、かつ向かってくる車がうちの会社の車じゃないとダメなんですがね、今のところは」

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近い将来、TVコマーシャルやディーラーの商談コーナーで、こんな説明が当たり前になるのでしょう。

素人ながら、少し考えてみました。中央分離帯をこえてしまうことを許さない制御技術が完璧なら正面衝突は起こりえない。 自動運転の場所を限定すればさほど難しくはない。 車両に搭載されたセンサーが中央分離帯を検知し、はみ出しを抑制する。 自動運転技術にも応用されている技術です。

これも各社開発完成済みだろうから問題は無いはず。だとすれば、既存の技術で正面衝突もオフセット衝突もは避けられるじゃないですか。

中央分離帯が曖昧な道路だったらどうでしょう。しばらく前のテレビニュースで成人式帰りのワゴン車が大型車両と正面衝突したと報道されていた。あれは確か県道か何かじゃなかったか?高速道路みたいにしっかりとした中央分離帯が設けられていない道だった。 県道といえども、曲がりくねった細い道も少なくない。 中央線すら消えかかっているところもたくさんある。

さて、どうしょうか?素人エンジニアのワタシは再び腕を固く組み直したのです。ここで安心してコーヒーをひとすすりして腕を組む。

 よし、まず対向車がとすれ違う際には強制的に制限速度まで自動でスピードダウンさせよう。いや、 自分が運転する車と、対抗車線を走る車がすれ違う際には、両方の車が平行になるように自動制御させよう。 そうすれば衝突だけは避けられる。

まず、数百メートル先の対向車のスードをセンサーで検知し、車どうしがすれ違うまでに自動減速する。すれ違うタイミングでのスピードが所定以上にならない仕組みを作ればいい。

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 道幅の自動検知。 中央線を自動計算で設定し、はみ出したら自動で補正をかける。中央線付近を割り込んで来る車には、対向車が信号を送ってハンドルを制御する。 場合によっては自動車そのものを停止させてしまう。

 

自動車産業は大きな変革期にあると言います。 自動車運転を快適にすることを売りにした技術革命。もう一つはエコカー革命。 ハイブリッド車、電気自動車(完全な受電タイプとエンジンを使った自己発電タイプ)、更に水素を発電元に使う燃料電池自動車。 もしかしたら、これらを凌駕する革新的なものが登場するかもしれません。

評論家は、これら全てが生き残るとはありえないと考えているようです。 インフラの問題から電気自動車か燃料電池自動車のいずれかではないかと。 自動車会社としては死活問題です。でも、個人の運転技術だけで安全を確保しきれない部分をカバーする技術も急務です。 自動車会社が企業ブランドをかけて事故の撲滅にも寄与してくれるだろうか?

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