予期不安の解消には、このお守りを使いなさい!

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予期不安に苦しめられている方々に贈る本当に効くお守りをご紹介します。

お守り法を唱えるワタシも、相当長い期間(20年)、 パニック発作の予期不安に悩まされてきました。

もちろん、精神科医にも相談しましたが出口がみつかりませんでした。
   

一般的によく言われるのは、 誰にでも不安はある、それに立ち向かう強靭な精神力が大切だ。

もしくは、反対に、 開き直って、発作を歓迎するくらい楽観的になればいい。

後者については、やや似たことを精神科医にアドバイスされたことがあります。

『不安になったら、パニック発作に向かって、来れるものなら来てみろと言ってやりなさい、そうすると不安のほうが去っていってくれるよ』

パニック発作こそ起こしませんでしたが、不安な気持ちが消えることはありませんでした

 

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予期不安って奴は、本当にしつこい。

執拗につきまとってきて、げんなりするのです。

いい加減、勘弁してくれよって。

たいていの厄介事だったら、ここまでしつこいと、どうにでもなれよ、

 

好きにしてくれ、とこっちも捨て身になれる。

しかし、パニック発作の予期不安だけは別物です。

とてもじゃないが、どうにでもしてくれよ、とは言えないのです。

頼むから発作にだけは襲われたくない、という気持ちにしかなれないのです。

強靭な精神力で対処できる相手ではないのです。

書籍で、こんな事例を読んだことがあります。

その人は海外出張先のホテルの部屋でパニック発作に襲われたそうです。

何度かパニック発作を経験している方で、そのときもホテルの部屋の椅子に座ったままじっと耐えていたとのこと。

10分か20分か経てば、消えていくのがわかっていたから、だそうです。

椅子にすわり、全身の筋肉が硬直してガタガタ震え、それでも気が狂わんばかりの強烈な不安に耐えるしか、なす術がなかったそうです。

 

そのうちに、こうやって遠い故郷から離れた地で、ひとり発作でガタガタ震えているのも悪くないな、と思った瞬間、発作がうそのように晴れた、と書かれていました。

これは、開き直り法を偶然にも実施した事で、回復することができた例ですね。

 

ワタシがここでご提案するのは、『開き直り法』でも、『強靭な精神力』でもありません。

 

『お守り』なのです。

お守りといっても、お寺や神社で売られているものではなく、薬の事です。

 

ワタシの場合は、飛行機でパニック発作に襲われました。

実際には、それ以前にも閉所恐怖症があって、本当に狭いところはNGだったのです。

でも、飛行機でパニックに襲われて以来、新幹線、特急列車、観覧車、、等、ことごとくダメな乗り物が出てきました。

その特徴は自分の意思で途中下車できないという物です。

さらに、それが悪い意味で広がっていきました。

歯医者、床屋もいったん椅子に座ったら途中で止められないので、精神安定剤を呑んでから行くことにしていたのです。

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今でこそ使用頻度が激減していますが、ファクシミリがダメ。

変でしょ?

一回送信すると、もう取り返しがつかない、みたいな不安があったのです。

仕事で必要であるにも関わらず、ファクシミリを流すに流せないという時期がありました。

上司に、ファクシミリの原稿を見てもらい、送信許可を戴くというふうにしました。

本当は送信許可など必要のない、日常的な内容だったのですが、そうすると気持ちが楽なのです。当時、ワタシの身体を気遣ってくれた上司に、本当に感謝です。

パニック障害の治療として、ルジオミールとデパスで治療を開始しました。

デパスは不安を取り除く精神安定剤で、ルジオミールがパニック障害を治療する物です。

日常生活を送る分には、これで何とかなっていたのでしょうが(自分なりの工夫として内観法とマラソンを取り入れ)、仕事の都合で海外出張しなければならないときがしんどいのです。

海外出張が決まったその時点から、予期不安が始まります。

寝ても覚めても、飛行機でまたパニックに襲われたらどうしよう、とこればかりです。

大丈夫と言い聞かせても、いつのまにかパニック発作を考えているのです。

実際の出張でパニックに襲われたのかと言えば、襲われていないのです。

ただ、襲われるかもしれないという可能性に、右往左往しているのです。

自分でも右往左往しても意味がないのはわかっているのです。

前回の出張でも、その前もパニック発作に襲われていないのだから、この次も大丈夫、と言い聞かせても不安は一向に消えることなくまとわりつくのです。

或る時、自分の潜在意識が何に怯えているか気づいたのです。

初診の時、精神科医が処方した薬について説明してくれた言葉です。

『強い薬じゃないし、一種の栄養剤みたいなものだから』です。

たぶん、医師はワタシに、重篤な症状ではないから安心しろと伝えようとしたのでしょう。

そりゃそうですよね。

医師から、病気の具合は深刻で、処方した薬も危険をともなう劇薬だ、などと言われたら患者はいっきに不安になりますからね。

 

薬を呑むのは1日、食後3回と決められていて、忠実に守っています。

滅多に発作はおきませんから薬は効いていると判断できるのですが、 効き目を特に実感した瞬間はないのです。

今でこそデパスがベンゾジアゼピン系の強い部類の精神安定剤だと知っていますが、 しばらくのあいだ栄養剤の一種で、漢方薬に近い薬であると信じていたのです。

 

デパスが不安に有効な安定剤であると知ったあとも、いざパニック発作に襲われてしまったらデパスくらいじゃ焼け石に水なのだという思いが潜在意識に刷り込まれてしまっていたのです。

 

予期不安に悩まされ続ける事20年近くが経過して、 ふっと自分の薬に対する思い込みに気づいたのでした。

内観法とマラソンである程度、精神のバランスが取れていたのでパニック発作で苦しむ事は滅多になかったのですが、海外出張が決まったあとの不安感だけは拭い去ることができないのだと、医師に相談しました。

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素人考えであることは百も承知で、上記のデパスに対する思い込みを打ち明けてみました。

もちろん、患者の気持ちを考えて「栄養剤のようなものである」と言われたのも理解しているとも話しました。

 

そして、呑まないのを前提に、デパスよりも強力な薬を数回分だけ処方してくれないかとお願いしてみたのです。

そのお願いは、あっさりと認められたのです。
  頓服薬という意味で、レキソタンという薬を処方して頂きました。

即効性があるとのことです。

 

医師はレキソタンの有効性について時間をかけて詳しく説明してくださいました。

効き目が強いだけでなく、長時間持続するとの事でもありました。

「あなたみたいに、自分で薬について納得できないと効果が得づらいのもメンタル系の薬の特徴ですから。気になる事があれば何でも質問してください。

 

患者はわがままにならないとダメなのです。医者に好かれようと、医師の前で優等生になったらダメ。薬が効かないなら効かないと言ってかまわないのです」

レキソタンを一度、不安感が強い時に試してみました。

確かに即効性があって、よく効きますが、効きすぎて眠くなってしまう。

はっきり言って効きすぎです。

このレキソタンはお守りとして持ち歩くことにしています。

絶対に効く薬を持っているだけで、不安な気持ちが抑制されます。

自分にとってレキソタンは強すぎる薬で、気軽に飲めるものではないのですが、最悪の事態に備えてく最終兵器として持参することにしています。

精神科医は言っていました、症状にあった薬を出すのが医者の役目なのだが、
お守りとしてならまあいいか、と。

 

最終兵器は、不安の強さに対して丁度良い強さの薬ではなく、必要以上に強力な薬で、基本的に使わない薬の位置づけですよ。

是非、全幅の信頼の於ける薬を見つけてお守りにしてください。

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