おしゃべり男がインターナショナル

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男のくせにべらべらおしゃべりばかりいるなよ。
少しは黙っていられないのかよ。
このおしゃべり男が!

外国人の男の人を見て、こんな風に感じたことありませんか?
YESなら、あなたはインターナショナルな人材とは言えないのです。

 ことの発端は、先日の仕事帰りの電車の中。
朝の出勤時よりもにぎやかなのは、話し相手の連れが居るからなのでしょう。
格段に騒がしいが、自分はたまたま一人だったのでしゃべる相手もなく、押し黙って耳だけ立てていたのです。
中でもひときわ声のでかいのは英語。
4人~5人くらいの中年アメリカ人(もしかしたらイギリス人)。
進行方向に横並びになった長い座席のこっち側と、あっち側に陣取って、デカイ声を張り上げておしゃべりに花を咲かせている。
とにかくうるさい。
日本の高校生の声なんて、それに比べたら上品なものです。
ガーガー、ガーガーわがもの顔でしゃべり続けている。

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それまでは、地球上で最もずうずうしく、自己中で不愉快な雑音を発するのは中国人だと決め付けていたけれど、むしろアメリカ人の方がたちが悪いかも、と思うのです。
中国人女性のキンキン声の騒音公害も酷く耳障りですが、アメリカ人の腹の底から響く騒音と、喉でチョーキングするアヒルみたいな声もかなり耳障り。
日本人の発声とは明らかに異なっている。
アメリカ人の方が、その時はイラッとしたのでした。

ネットでそれとなく調べてみたら、日本人はみんな気付いているんですね。
理由にまで言及している記事がありました。
複式呼吸が原因とか、発音の抑揚が大きい分はっきり発声しないと伝わらないとか、個人個人のプライベート空間が広いため、人と人の距離が日本人より長く、自然と声が大きくなる、自己を主張すべきと子供の頃がらしつけられているから、、、、等々。
なるほど、なるほど、単にマナーが悪いのではなく、それなりの理由があるのかと思った次第。

 しかし、声がデカイのと同時に、もうひとつイラつくのがひっきりなしに続く会話のキャッチボール。
何についておしゃべりしているかは分からないのですが、とにかく30分、40分延々としゃべり続けるのです。

ちょっとは黙れよと言いたくなるくらい騒々しい。
暫く前に男性脳と女性脳の違いについて、何かで読んだ記憶がよみがえってきました。
状況を把握し、結論を出そうとするのが男性脳で、
状況把握を目的とするのが女性脳。
女性が相談を持ちかけてきたら、相談することが目的だから、理路整然と答えを導き出してはいけないのです。
相談することが目的なら、話は尽きませんよね。
仕事でもプライベートでも、たいていの“問題”は複数の要素が絡み合っているでしようから。
ところが、ところが、この私の主張、どうやらインターナショナル的には少数派のようなのです。

 欧米系のみならず、アジアの国々からも、「日本人と友達になるのは非常に難しい」との見解が出ているのです。
日本人は子供の頃から仲間うちと、それ以外にまず線引きをします。
敵対するという意味でなく、友達とそれ以外という位置づけです。
その仲間うちの中でも、さらに親しい間柄と、普通の友達に区分けするのです。

たとえば、学校の帰りにカラオケに行こうと盛り上がったとしても、
「ゴメン、今日はちょっと家で用事があって、、、。」
とやんわり断ることもありますよね。
ただ、親しい友人にだけは、母親が風邪を引いてダウンしているから、と本音を伝えたりします。
このくらいの差が日本人には重要なのです。

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大人の社会でも同じですね。
結婚して数年たつ夫婦に、出産の予定は?などと質問しません。
子供が欲しいけれど出来ない、そんな悩みを抱えているかもしれないと相手の気持ちを慮るのです。
不妊治療に通院している事って、あまり口外しなじゃないですか。
それを相手に言わせるような会話は慎むべきだという配慮なのですね。
だれも不妊治療が悪いなど思っていませんが、それは夫婦の間の事柄で、たとえ仲のよい友人とて立ち入るべきでないとう文化なのです。

この例を引き合いにだして、外国人に日本文化を説明したとしたら、踏み込んでよい話題といけない話題の線引き基準を示してくれなどといってくるでしょう。
でも我々日本人からすると、そういういう質問事態がヤボなんだよ、って事になる。

なんでも話題にさえなればコミュニケーションを成立させるためしゃべり続ける外国人。
それはそれで沈黙の間がないだけ、しらけムードも漂わないし楽しい雰囲気が作れるのでしょう。
でも、家に帰ってきたとたん、ソファーにバタンという人居そうですよね。
あいつの話は面白くないとグチる人だっていそうですよね。
でも、それがインターナショナルでは優勢のようです。
日本人も、うわっつらで構わないのでおしゃべり頑張んなきゃ!

 

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