仕事は仕事でしかない!高橋まつりさんが電通の悪質な労働法違反の犠牲に

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目次
電通への立ち入り調査
SOS信号
労働法違反で責任感を利用する
勝負の分かれ目
 

電通への立ち入り調査
 

 

大手広告会社の電通に労働局が立ち入り調査に入った。
新入社員の高橋まつりさんが長時間労働で精神障害を患い、
自殺を図ったからである。
電通が労働基準法を順守していなかったのは明白で、
悪質な労働法違反が明るみにでるのは時間の問題でしょう。
被害者の高橋まつりさんがどのような思いで、
ひと月100時間を超える残業をこなしていたのが気になるところなのです。

 

 




SOS信号

電通といえば就職先としてずば抜けた人気を誇る大手企業。
芸能界と背中合わせの華やかさと、都会的センスを兼ねたイメージで輝きを放っている。
高橋さんにとって恋い焦がれた就職先であったに違いない。
人間の能力には限界がある。
生きていくには最低限必要な栄養、睡眠がある。
しかし、ある程度それらを削っても、そう簡単に命は奪われないのも事実。
命に危険が迫って来ればSOSを発信する機能が人間には備わっている。
そろそろメンタルが黄色信号だよと発信してくるのだ。
うつ病はそのSOS信号の最後通告の意味を持つ赤信号だ。
強制的にレフリーが退場を言い渡さなければならない状態なのである。

 




労働法違反で責任感を利用する

うつ病にかかりやすい人の性格には共通した特色がある。
几帳面で責任感が強く、完全主義があげられる。
サラリーマン社会では、この手の性格の人は大人気だ。
将来が有望とか、未来の幹部候補という意味ではない。
仕事を任せられるからだ。
勘違いしないでくださいね。
決して良い意味ではないのです。
「あいつにやらせておけば、なんとかなるからさ」とか
「うまいこと帳尻あわせてくれるから、とりあえずこっちはしばらく休憩できる」
こんなような使われ方である。
都合のよい社員といった位置づけ。
新入社員は特に要注意なのです。
先輩の方々は、この都合良い社員を見分けるのがとても上手なのです。
「なかなかやるじゃないか」、「センスいいよ」、「ミスがないから任せて安心だね」、
なんていうのは都合良く使うためのリップサービスでしかない。
サラリーマン社内の汚い面に慣れていないひよっ子らは、
まんまとエサに食らいついてくる。

 

 

勝負の分かれ目

ここが勝負とばかりに頑張りぬこうとする。
どうもいつもと何かが違うな、と不調に気づきながらも精神力で前に進もうとする。
ここは負けるが勝ちの場面なのに、ひたすら頑張ろうとする。
ここで躓いたら今までの努力が水の泡になってしまうと自分に鞭を打ち続ける。
私がやらなければならない。
これは私の仕事なのだ。途中で投げたら先輩方の迷惑になる。
こうしてUターン禁止の一方通行に突入していくのだ。

会社の人事部門は、残業時間によって間接的に赤信号を嗅ぎ分けることができる。
だが、この電通という会社の人事部、赤信号による退場宣言なんて出さないのです。
悪質な労働法違反なんて、あたりまえなのです。
前科があっても更生なんてしていない、ブラック中のブラック。
高橋まつりさんには、この大手広告会社の輝かしい魅力的な部分と、
悪質な強制労働的な部分の境目が見えていた。
友人に相談したり、実家の母親に電話したりと、進退に迷っていた。
この兆候を見逃したくなかった。
高橋まつりさんの内側からでる正しいSOS信号。
だが、この信号とともに誤った信号が自らに発せられてしまう。
希死念慮。
死んでしまった方がいい、死んでしまいたい、とうい信号だ。
会社を休む・退職して療養にあたるという正しい信号をかき消してしまう危険な信号。
電通くらいの大手企業だったら絶対に知っているはずなのです。
社員のSOS信号に対処すべき正しい方法を。
ただ、それをしないのが電通なのです。

 

 

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