アルコール依存症|ひとたび陥れば、一生禁酒する以外まともになれない

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夜になるとアルコールへの依存度が増す

 

昼間のうちは(たとえ休日であったとしても)、酒が飲みたいなど感じないのです。

なぜか夜になると飲まずにはいられない。

辺りが暗くなるにつれてアルコールへの依存度が増す。

これってアルコール依存でしょうか?

 朝起きると喉カラカラで、まずは水をがぶ飲み。

「今晩は酒、止めといた方がいいな」とおぼろげに感じるのです。

 体調に妙な兆候が出現する前に休肝日を設けるほうが利口だな、と自分を戒めているのですが、夜になると酒が飲みたくなるのです。

酒でなければ脳が喜んでくれないのです。

軽い寝酒のつもりが、理性と意識を失うほど飲み続ける。

酩酊するまで飲み続ける。

TOKIOの山口さんが、そうでした。

アルコール依存症

 

ちょっとしたヒントでもと思い、「夜になると酒が飲みたくなる」とインターネットで検索をかけてみてビビリました。

「アルコール依存症」、「アルコール中毒」、また、「その予備運」あたりが引っかかると想定していたのですが、、、。

アルコールは依存ドラックです』の文字が目玉に飛び込んできた瞬間、アルコールにまつわる言葉とじゃれあっていた自分にカツが入ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

酒は依存性の高い薬物とカテゴライズされるのです。

 
アルコール中毒は略して、アル中。

「あいつ自己中だよな」と使われるように、どこかコミカルな雰囲気を持ち合わせていて、女子高生あたりにカッワイーとか言われそうじゃないですか。

アル中予備軍も、予備軍と語尾につけることで「オレたちゃ仲間、どこまで行っても一緒だぜ」みたいな連帯感が生まれてきませんか?

アルコール依存症ってのもアル中一歩手前の状態で、 「まだまだお前も青いぜ」 なんて本物のアル中が上から目線でガキ扱いしてくるのでは。

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依存性薬物

 

ところが「アルコールは依存性ドラッグ」の表現は、根本的に別物。

 付け入るスキを与えない冷酷さがあります。

温かみもユーモアも無い。

分厚いコンクリートで仕切られた閉鎖病棟で治療をうける自分が思い浮かぶのです。

毎夜、毎夜くりかえされる深酒によって、身体的依存と精神的依存の二大柱が生まれ、育成された末路として、アルコール依存が出現するのです。

 

指や手の振るえの離脱症状が身体的依存。

飲まない方が良いとわかっているのに酒を断てないのが精神的依存。

心身がアルコールに囚われ、飲酒のコントロールが利かなくなったのがアルコール依存症なのです。

 

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依存のメカニズム

 

酒を断ったほうが良いとわかっていながら、自から泥沼にのめり込んでしまう、そのメカニズムとはいかなるものなのでしょうか?

 

酒の特異性として、真逆の2種類の効果を発揮することがあげられます。

覚醒作用と沈静作用です。

 

この真逆の作用が、酔い潰れるまで飲み続けずにはいられない精神状態に陥らせるのです。

 

真逆という表現に「おやっ?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実例をあげてみると確かに、とうなずけるのです。

ビール2~3杯は覚醒作用です(個人差ありますが)。

つまり、ハイになり愉快な気分になり饒舌になることを言います。

 

そして、ビールから焼酎、ウイスキーへと盃をかさねるごとに目がとろりとして、呂律が回らなくなり、意識が遠のいていく、これが沈静作用です。

疲れた心身のハイテンションを落ちすかせて、 その後に睡眠へと導いてくれる魔法のような薬。

早い話、嫌な事を一時的に忘れるには、酒って最も手っ取り早いのです。

そして、記憶を無くしてくれるついでに、眠りに導いてくれる。

はけ口のない、もろもろの問題を暫定的に忘れさせてくれるわけです。

これがアルコール依存症の原因と言っても過言ではないのです。

酒で意識がぼんやりしてきた時、脳内の快楽物質が分泌される。

これが日常化し、ついに酒でなければ喜ばない脳が完成するわけです。

この脳は、酒を飲まなければとりあえずまともなのです。

ただ、グラス半分でも飲んだら最後、酩酊するまで飲まずには気が済まない。

TOKIOの山口さんが、退院した日に酩酊したのも、これが原因です。

入院している間は酒は禁じられますから、当然のまない。

退院した日に、自分に対して「よく頑張ったな、お疲れ様」のつもりで飲んだグラス一杯の焼酎の水割りが引き金になってしまった。

ここまでくると、酒もMEDICINEというよりもドラッグに近い存在になってきます。

「酒は百薬の長」とほどよく飲むのを推奨する向きもありますが、 そこでとどまれる人は意志が強いですよね。

 

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ストレス脳を癒してくれるアルコール

 

片道2時間の通勤と、会社から強要される売り上げノルマ。

神経をすり減らす人間関係。

むなぐらを掴んでやりたくなるようなムカつく上司。

そつが無く、小生意気な若造。

自分のミスを自覚しない鈍感な同僚。

現実ならではの複雑な事情をすべて切り捨てて、都合のよい報告だけをする点数稼ぎ野郎。

あっけらかんと何事もなかったように、引きずることなく帰宅後の時間を堪能できるものでしょうか?

一日の反省などさらさらする気はありませんが、 今日一日のムカつきと、明日への漠然とした不安はアルコールなしでは払拭しきれないのです。

 

「ようし、今日から禁酒だ!」と意気込んだとしても、「どうせまた夜になれば、、」と事態はそう単純な構図ではないのです。

酒を断つための薬を処方してもらうって考えは 「メディスンをもってドラッグを制す」って事?

メディスンとドラッグの戦いって、どっちが強いの?

ひとたび陥ったら最後、一生禁酒する以外、まともではいられないのです。

アニマルセラピーで人間の自然治癒力にかけてみてはどうだろうか

 

 

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